ミリンコビッチ=サビッチの去就は「W杯後に」 代理人が語る

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ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(27)は今年11月のカタール・ワールドカップ(W杯)後に何らかの形で将来をはっきりさせるようだ。

ここ数年、移籍市場ごとに他クラブの関心報道がなされながら、ラツィオでプレーし続けるミリンコビッチ=サビッチ。今季もチームの中心選手だが、来季までの契約とあと2年を切った。

直近のマーケットではユベントスと紐づく報道が出ているが、代理人を務めるマテヤ・ケズマン氏はイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』で移籍話にこう反応したという。

「今はセルゲイの値段や移籍を議論するときじゃない。ラツィオは首位争いにいて、チームに平和が求められている。W杯が終われば、ただちにいくつかのことが明らかになり、すべてについてを話すときがくるだろう。我々の誰もがそう思っている」

また、8シーズンを過ごすラツィオと契約延長に至る可能性についても「彼の契約はあと18カ月しかない」と前置きした上で、どうなるかはW杯後になると改めて主張している。

「繰り返すが、W杯終了後にまず会長、それからほかのみんなと話し合うときがくる。セルゲイと私はずっとラツィオと(クラウディオ・)ロティート会長に敬意を払っている。だが、まずは選手の利益で、それからクラブの利益も考える必要がある」