愛媛県への飛来は5年ぶり、今治市では初の展示飛行です。

展示飛行だけでなくトークショーも予定

 今治港開港100周年記念事業「みなとフェスティバル100」が2022年10月15日(土)と16日(日)の両日、愛媛県今治市で開催されますが、それに関連して航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が展示飛行を行います。


航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」(柘植優介撮影)。

 ブルーインパルスが飛来するのは15日(土)で、時間は午前11時ごろから約20分間を予定しているとのこと。イベント会場となる今治港・みなと交流センターを中心とした市内300mから400m上空を6機編隊で飛ぶそうです。なお展示飛行の演目などについては現在、調整中としています。

 また、展示飛行が終わった後も午前11時30分ごろから、マリン広場においてパイロットによるトークショーも30分程度予定されています。

 イベント主催者は今回の展示飛行に際し、当日は市内の広い範囲を飛行する予定なので、今治港周辺だけでなく市街地の広いエリアで見ることができるため、見晴らしの良い場所を選んで人混みを避け、安全に観覧するようにと呼び掛けています。

 ほかにも、はーばりーで観覧する場合は、大型フェリー乗り場駐車場を観覧スペースとしているため、そこでの折り畳み椅子の使用やレジャーシートなどによる場所の確保はやめるよう、そして撮影機材の設置などは周囲に迷惑を掛けないようにとのことです。

 なお、新型コロナウイルスの感染拡大の状況や、当日の天候、飛行予定場所周辺でのドクターヘリの飛行などにより、展示飛行の実施が困難と判断された場合は、演目の変更や時間の短縮、または中止となることがあるとしています。