「船で通勤」いかが? 隅田川・目黒川などで朝夕に 3年ぶり実証運航 東京都
「天王洲〜一之江」の「長距離運用」も!?
11月初旬まで約1か月間
使用される船舶のひとつ(画像:東京都)。
東京都は2022年10月7日(金)、舟運の活性化を図る事業「らくらく舟旅通勤」の取り組みを、3年ぶりに実施すると発表しました。船の実証運行は10月17日から11月4日まで。
航路は朝4航路、夕3航路。各航路で平日3〜8往復が運行されます。航路は以下のとおり。
【朝】
・両国〜日の出〜天王洲
・日本橋〜勝どき(朝潮運河)〜日の出
・豊洲ぐるり公園〜日の出〜お台場海浜公園
・天王洲〜五反田
【夕】
・天王洲〜日の出〜勝どき(朝潮運河)〜一之江
・日本橋〜勝どき(朝潮運河)〜日の出〜お台場海浜公園
・天王洲〜五反田
運賃は、目黒川航路(天王洲〜五反田)が200円、一之江行きが1000円、その他500円。事前予約・事前決済が推奨ですが、空きがあれば当日乗船も可能です(交通系IC・QRコード決済対応)。
ターミナルとなる日の出桟橋ですが、浜松町駅や大門駅からシャトルバスも運行予定です。
目を引くのが、1日1便だけ運行される、「天王洲発、一之江行き」の船便。18時5分に天王洲を出港し、一之江に到着するのが20時30分。約22km、2時間25分の旅となります。