国道2号の慢性渋滞解消? 岡山環状道路との交点 本線上下とも高架に ただ下りは1車線減
これでだいぶ変わるはず……!
国道2号「大樋橋西」交差点 上下線とも立体化へ
国土交通省 岡山国道事務所が2022年10月2日(日)、岡山市内の国道2号「大樋橋西」交差点の立体化に伴う車線切替を行いました。
大樋橋西交差点。左右斜めに延びるのが国道2号。立体化前は渋滞が慢性化していた(画像:Google)。
大樋橋西交差点は岡山駅の南西に位置し、東西方向の国道2号に、「岡山環状道路」の一部である国道180号「岡山西バイパス」が交わります。春に国道2号の下り線(倉敷方面)が立体化しましたが、今回、上り線も高架に切り替えです。
なお、これまで下り線として開通していた2車線分は、そのまま上り線となり、下り線が新たに開通する拡幅部の1車線分を通ります。
この交差点前後の国道2号は交通量がかなり多く、1日あたり9万台前後、交差点部は12万台を超えるとされ、渋滞が慢性化していました。
さらに現在、大樋橋西交差点から南へ、岡山環状道路を臨海部へ延伸させる工事が進んでおり、国道30号までの2.9kmは2024年度の開通予定。これができると大樋橋西交差点の交通量はさらに増加すると考えられることから、その前に立体化を先行した形です。