Dバックス戦に登板し15勝目を挙げたパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

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メジャー1年目の2012年にマークした自己最多16勝にあと1勝に迫る

パドレス 6ー1 Dバックス(日本時間19日・アリゾナ)

 パドレスダルビッシュ有投手が18日(日本時間19日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で15勝目をマークした。今季28試合目の先発マウンドに上がると、6回1安打無失点の好投。ナ・リーグ単独トップの23度目のクオリティスタート(QS)を記録した。パドレスは6-1で勝利し、ダルビッシュはメジャー1年目の2012年にマークしたメジャー自己最多16勝に、あと1勝に迫った。

 ダルビッシュが敵地で快投した。初回、いきなり2つの見逃し三振を奪うなど3者凡退の立ち上がりを見せると、2回2死まで4者連続三振。5回1死で単打を許して無安打投球は途切れたものの、この日許した安打はこの1本だけ。味方のエラーも絡んだ5回2死満塁のピンチも、ペルドモを見逃し三振に仕留めて切り抜けた。

 6回は危なげなく3者凡退に抑えて、94球での降板となったダルビッシュ。6回自責点3以内のQSを6試合連続で達成した。パドレスは初回のマチャドの29号2ラン、5回のソトのソロなどでリードを奪って5-0で快勝。ダルビッシュは15勝目をマークし、これで5登板連続で勝利投手となった。(Full-Count編集部)