「夢の目的地」「断ることはできない」 ヤング・タレントがこぞって口にするアーセナルへの移籍願望
![アーセナル行きを希望するヨナス・ウィンド photo/Getty images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/1/11508_1638_cbd41bb3_03f5c26d-m.jpg)
長く続いたアーセン・ベンゲル体制が幕を閉じ、その後は不安定となったが、現在はミケル・アルテタで安定感を得ているアーセナル。2季連続での8位フィニッシュから昨季は脱し、現在はプレミアリーグ首位と好調を維持している。
今のアーセナルはクラブの格だけでなく、強さも兼ね備えるチームになった。まだプレミアでは6試合しか消化されていないが、5勝1敗と素晴らしい成績を残しており、輝きを取り戻しつつある。それは選手が口にする言葉からも伝わってくる。
英『90min』では現在ブンデスリーガのヴォルフスブルクでプレイするFWヨナス・ウィンドがアーセナルへの思いを語っている。デンマーク代表の23歳で、前所属のコペンハーゲンでは20-21シーズンに15ゴール8アシストを記録したストライカーだ。190cmの長身が強みであり、ヴォルフスブルクでも同様の数字を残せばアーセナルが獲得に動くか。
また以前から獲得が噂されているシャフタール・ドネツクのミハイロ・ムドリクもアーセナルへの移籍の可能性が浮上した際に「断ることはできない」と移籍に前向きな発言をしている。
夏の移籍市場でアーセナルが逃したドウグラス・ルイスもまたアーセナル移籍に前向きなようだ。英『Football365』によると、ブラジル代表MFは友人に「アーセナルへ行きたい」と自身の希望を伝えたようだ。アーセナルは夏の移籍市場で3度のオファーを提示したが、断られている。同紙によるとアーセナルはまだルイスに興味を持っており、冬の移籍市場で再びアタックする可能性があるようだ。
プレミアでは03-04シーズン以来となるリーグ優勝を目指すアーセナル。現状では3人のヤング・タレントがアーセナル加入を希望しており、優勝となればさらに希望者は増えることになりそうだ。