WEリーグ初代得点女王の菅澤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 なでしこジャパンのFW菅澤優衣香が7月16日、オンライン取材に対応。同19日に開幕するE-1選手権に向け、意気込みを語った。

 31歳のベテランストライカーは、昨年開幕した日本初の女子サッカープロリーグ「WEリーグ」の三菱重工浦和レッズレディースに所属。シーズン14ゴールを記録し、同リーグの初代得点女王に輝いた。

 代表としての国際舞台での経験も豊富だが、E-1選手権に向けて「FWとしては前回の活動(欧州遠征)で結果を残せていないので、ゴールという結果を残したい」と意気込んだ。
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 加えて、自身の持ち味を発揮することにもどん欲な姿勢を見せている。

「今の代表のサッカーになって、自分のプレーを出し切れていないと思う。(欧州遠征は)どうしても守備にかかる時間が多かったので、なかなか攻撃の部分、自分がゴールに向かうプレーというのがなかなか出せなかった。守備はもちろんのこと、攻撃の部分で自分のプレーを出していけたらなと思う。(目標は)出場した試合では最低1点というのは目標にやっていきたい」

 自国開催の今大会で、なでしこジャパンは19日の韓国女子代表(カシマスタジアム)戦を皮切りに、23日にチャイニーズ・タイペイ女子代表(カシマスタジアム)、26日に中国女子代表(カシマスタジアム)と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部