25歳になったイザベル・ファーマン、まさかの再演(画像は『オーファン:ファースト・キル(原題)』予告編のスクリーンショット)

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 2009年公開のカルトホラー『エスター』の前日譚映画『オーファン:ファースト・キル(原題) / Orphan: First Kill』の初映像となる予告編(海外版)が現地時間13日、米パラマウント・ピクチャーズ公式YouTubeチャンネルで公開された。(以降、『エスター』のネタバレを含みます)

 『エスター』は、孤児院から少女エスターを養子として引き取ったとある夫婦が、身の毛もよだつ恐怖に襲われるホラー。前日譚は、9歳の少女エスターを装っていた33歳の精神病質者、リーナ・クラマーの知られざる過去の物語を描く。

 当時12歳だった子役のイザベル・ファーマンが、25歳になってエスターを再演することでも話題の最新作。予告編は、エストニアの精神病施設から脱走し、裕福な家族に引き取られたエスターが引き起こす惨劇の数々を映し出す。最新のメイクアップ技術と遠近法によって、当時と変わらないエスターに戻ったイザベルの怪演も健在だ。

 『ザ・ボーイ 〜人形少年の館〜』のウィリアム・ブレント・ベル監督がメガホンを取った本作は、8月19日より北米の一部劇場と米動画配信サービス「Paramount+」で同時公開。ハピネットファントム・スタジオの公式Twitterによると、日本公開は来年を予定しているという。(編集部・倉本拓弥)