意外と気づきにくいリビングのカビ。家族が集まる場所だからこそ、いつもキレイにしておきたいですよね。そこで、お掃除のプロであるYouTuberのきよきよさんに「リビングの掃除法」について教えてもらいました。

意外とカビが潜んでいる!リビングの掃除術

皮脂やほこり、結露など、じつはカビの危険にさらされているのが、家族の集まるリビング。早めの対策&予防がカギに!

リビング掃除のとっておきの方法をご紹介します。

●壁のカビ

<使うもの>

・サラサラタイプ塩素系漂白剤
・刷毛
・ぞうきん

【塩素系漂白剤を刷毛で塗ってふき取る】

水1Lにつきキャップ1杯(約4ml)の漂白剤を混ぜた液を刷毛で塗りつけます。

放置後に濡れぞうきんでふき取り。「事前に目立たない場所で壁紙の色柄が抜けないかテストしましょう」

 

<きれいをキープ! 予防法>

【家具は壁から離す】

壁にピッタリ家具をつけると湿気がこもります。5cm程度間をあけて風の通り道をつくり、こまめに掃除機をかければカビ知らず!

●エアコンフィルターのほこり

【カビのエサとなるほこりは定期的に掃除機で吸い取って】

フタをあけてフィルターを外します。

掃除機でほこりを吸引。目づまりがひどい場合は、その後水洗いを。「内部のカビ清掃は、定期的にプロを呼んでまかせるのがベスト」

●カーテンのカビ

【目立つカビは酸素系漂白剤でつけおき! 丸洗いできるものはコインランドリーへ】

裾から広がる黒ずみはカビ!

「窓の結露がおもな原因。酸素系漂白剤を薄めてつけおき、黒ずみが消えたら洗い流してカーテンレールに戻して干して」。コインランドリーを活用しても。

●窓枠のカビ

<使うもの>

・中性洗剤
・ぞうきん

【表面についたカビは中性洗剤で優しく】

サッシの素材を傷めないよう、台所洗剤などの中性洗剤を少量たらしたぞうきんで、気になる部分をサッとふき取り。「根をはった強力なカビではないので、簡単に除去できますよ」

●窓のゴムパッキンのカビ

<使うもの>

・トロトロタイプ塩素系漂白剤
・マスキングテープ
・刷毛
・ぞうきん

【マスキングテープで養生して刷毛で塩素系漂白剤を塗る】

刷毛で漂白剤を塗りつけ、数時間〜ひと晩おいたあとしっかり水ぶきするか、こすり洗い。

「周辺の素材を傷めないよう、マスキングテープで養生しておくと安心です」

フローリング・畳掃除のコツ

●床のベタつき

<使うもの>

・中性洗剤
・ウエットシート
・床用ワイパー

【中性洗剤を1滴たらしてベタつきを一掃!】

人やペットの皮脂や、こぼした食べ物の油分が原因。

「いつもの床用ウエットシートに中性洗剤をプラスしてふくだけで、さっぱりサラサラに」。中性洗剤はほんの少量のみ使い、つけすぎないよう注意しましょう。

<きよきよポイント>

【中性洗剤は2度ぶき不要】

洗剤に含まれる界面活性剤の量が少ないため、洗剤残りを気にしなくても大丈夫。手軽なぶん、こまめにふく習慣が大切!

●畳のカビ

<使うもの>
・アルコールスプレー
・ぞうきん

【水はNG! アルコールでふけばすっきり】

畳には白っぽいカビが繁殖することも。「消毒用のアルコールスプレーを畳全体にかけて15分程度おいたら、ぞうきんでからぶき。カビがひどい場合は、歯ブラシでかき出しても」

塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けてください。

またこの特集で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。

建材や設備機器の取り扱い説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください。

各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。