ソフトウェア開発者の正社員増やす動き、ただし腕利きは独立に前向き
Stack Overflowから2022年の開発者調査結果「Stack Overflow Developer Survey 2022」が公開された。Stack Overflowは毎年開発者を対象とした大規模な調査を実施しており、世界におけるソフトウェア開発の動向を示すデータとして注目されている。
2022年の開発者調査では、雇用に関して変化が見られた。正社員雇用(full-time employment)の割合が4%増加し、68.61%に到達した。一方、プロフェッショナルの開発者に関しては異なる動向が表れており、「独立系請負業者・フリーランサー・自営業」といったカテゴリーの割合が5%増加して16.6%に達した。
Stack Overflow Developer Survey 2022
ただし、上位5カ国となるアメリカ、インド、ドイツ、イギリス、カナダでは、フルタイムの雇用が減少し、独立請負業者、フリーランサー、または自営業者が増加しているという。
ソフトウェア開発者を取り巻く雇用環境は全体としては正社員雇用を増やす方向にありつつも、腕の立つ開発者ほど会社から独立して仕事に取り組む方法を選ぶ開発者が増えていることがわかる。こうした開発者の動向がどのように変化していくか、今後の動向が注目される。
2022年の開発者調査では、雇用に関して変化が見られた。正社員雇用(full-time employment)の割合が4%増加し、68.61%に到達した。一方、プロフェッショナルの開発者に関しては異なる動向が表れており、「独立系請負業者・フリーランサー・自営業」といったカテゴリーの割合が5%増加して16.6%に達した。
ただし、上位5カ国となるアメリカ、インド、ドイツ、イギリス、カナダでは、フルタイムの雇用が減少し、独立請負業者、フリーランサー、または自営業者が増加しているという。
ソフトウェア開発者を取り巻く雇用環境は全体としては正社員雇用を増やす方向にありつつも、腕の立つ開発者ほど会社から独立して仕事に取り組む方法を選ぶ開発者が増えていることがわかる。こうした開発者の動向がどのように変化していくか、今後の動向が注目される。