フランス代表、ヴァランの負傷離脱を発表…追加招集のコナテは初の代表入り

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 フランスサッカー連盟(FFF)は4日、DFラファエル・ヴァラン(マンチェスター・U/イングランド)が負傷のため同国代表チームを離脱することを発表した。代役として、DFイブライマ・コナテ(リヴァプール/イングランド)が追加招集されることも同時に伝えている。

 フランス代表は3日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ1第1節のデンマーク代表戦を、1−2で落としていた。ヴァランは同試合に先発出場したものの、後半途中に足の違和感を訴え、ウィリアン・サリバ(マルセイユ)との交代でピッチを後に。その後、左太ももの負傷が発覚し、代表チームを離脱することとなった。

 追加招集されたコナテは、2021年夏にライプツィヒからリヴァプールへと完全移籍した、新進気鋭のセンターバックだ。現在23歳の同選手は、2021−22シーズンの公式戦29試合に出場し3ゴールを挙げている。5月28日に行われたチャンピオンズリーグ・決勝戦のレアル・マドリード戦(●0−1)でもフル出場を果たしていた。コナテにとっては、今回がフランス代表初招集となっている。

 6月の代表ウィークでUNL4連戦に臨むフランス代表は、6日に敵地でクロアチア代表、10日に敵地でオーストリア代表、13日にホームでクロアチア代表と対戦する。