※この記事は2018年10月18日にBLOGOSで公開されたものです

倉持：BLOGOS読者の皆様、こんにちは！尻職人こと倉持由香です。今回は先日行われた東京ゲームショウの話から。

今年は歴代最多の総来場者数を記録したということで、会場の幕張メッセがあるJR海浜幕張駅がすごいことになっていたんです。一般デーの土曜日に行ったんですが、駅のホームに降りてから人が多すぎて改札を出られないんですよ！駅の外に出るまで15分ぐらいかかったんじゃないかな。その時点から「今年はかなり人多いぞ…！？」って感じました。去年はもうちょっとスムーズに動けたので、海浜幕張駅の混雑具合でゲームショウの盛況ぶりが分かりますね。

近年、来場者数が伸び悩んでいたというか、下がり気味かなという印象だったんですけど、今年はスマホゲーだけでなくコンシューマーのタイトルもすごく盛り上がっていて、ゲーム離れをしていた層がまたゲームに興味を持ってくれたのかなって。

今年の目玉は『eスポーツ』！レッドとブルーの大きなステージが2つが用意されていて、いろいろなタイトルの大会が開催されていました。最終日に行われた「CAPCOMProTourジャパンプレミア」は特に注目度が高く、ステージエリアから観客がはみ出てしまって立ち見状態！先日、情熱大陸でも取り上げられて注目を浴びている「ときど」選手がルーザーズから逆転優勝して、賞金500万円を獲得。応援バルーンやレッドブルが観客に配布されたり、海外大会のような盛り上がりでした。

ステージ出演では、いつもお世話になっている「AKRacing」というゲーミングチェア（ゲームプレイ向けの椅子）の組み立てをお客さんの前でやりました。グラドル数人でただ椅子を組み立てるというだけのステージです（笑）。

でもそれが大人気で、人がめちゃくちゃ来てくださったんですよ！豪華ゲストや人気タイトルのステージがたくさん開催されている東京ゲームショウで、椅子を組み立てるだけのステージにこんなに人が集まっていいの！？ってなりました（笑）。嬉しくて嬉しくていつもより念入りにネジを回して、「あっ、すっごい入ってる…」「もっと奥に差し込んでぇ…！！」とか叫んでました。ネジの話ですよ♡

あとはDMM GAMESブースに3年連続で出させていただきました。今年もPUBGステージだったんですけど、鈴木咲ちゃん、逢坂愛ちゃん、セクシー女優のつぼみさんと4人でセクシースクワッドを組んで戦いましたが、私はすぐにキルされてしまって良いところを見せられなくて（笑）。

ステージだといつも家でやっている環境と全く違うんですよね。ステージのスピーカーが爆音なのでゲーム音が聞こえなくて、足音が聞こえないからどこから敵が来たのかわからないまま、いつの間にかやられたー！って状態で。

でも環境を言い訳にしていられないというか、もちろんプロの方々はこういう場所で結果を出しているわけだし、いつ、どんな環境で、誰が見ていようとも常に落ち着いたプレイが出来るようになりたいです！

eスポーツは「スポーツ」なのか

2019年の茨城国体ではeスポーツが取り入れられることが決まりましたし、そのうちオリンピックの正式競技になるんじゃないかという話もあります。

まだまだeスポーツが本当のスポーツと平行線上に出てくることには賛否両論あって、「たかがゲームじゃないか」という意見もあります。お父さん世代からしたらなかなか受け入れられないのかな。「ゲームをスポーツって呼ぶな！」みたいな。

どうしても今の日本だと体育会系より文化系の方がちょっと下に見られるじゃないですか。スポーツは肉体を使って汗をかいて素晴らしいもので、「ゲームはオタクがやるものでしょ」みたいな印象がどうしても拭えなくて。

私も本気でスポーツをやっていたわけじゃないからスポーツと比べてこうだよって言えないんですよね。「スポーツと同じぐらい凄いんです！」なんて言い出したら炎上しちゃいそうなので…。

もうちょっとスポーツとは別物ってくくりにしたほうがいいんですかね。eスポーツの「スポーツ」って言葉に過剰反応して「汗をかいてないだろ！」って噛み付く方が多い気がするんですよ。

自分の知らなかったモノが出てきたことに対して「絶対認めん！」っていう姿勢じゃなくて、「なるほど、最近はこういう文化もあるんだな」という広い心で受け入れてもらえたらなと思います。

昔コロコロコミックで連載されていた「ゲームセンターあらし」という、大会場でゲーム対決をする漫画がありましたけど、あの世界観についに現実が追いついたんだよって。



ゲームはスポーツじゃないって言ってるのは学生時代にサッカーや野球でしごかれてきた方々なんですかね。「俺たちは汗水たらしてやってきたんだ。グラウンドをうさぎ跳びしてきたんだぞ！」みたいな。「オタク達はそういうことしてないだろ！」って感じで認めて貰えないのかもしれませんね。

eスポーツだから、「体を動かしてないんだろう」とか「汗をかいてない、努力してない、疲れてない」って思うかもしれないけど、大会の後に選手のげっそりした顔を見ると、本当にアスリートだなと思うんです。激しいレバー操作で腱鞘炎を起こす選手もいるし、肉体的にも精神的にもヘロヘロになりながらみんな世界で闘ってるんですよね。そんな努力の裏側がもっと知られて欲しいなと思います。

芸能界はブラック体質？

私自身、スポーツはやって来なかったのですが、芸能界自体はザ・体育会系だと思います。

いまだに地方局とかに行くと、ディレクターさんがADさんに結構強い感じで怒鳴っていたりして、出演者がドン引きするようなことがまだあったりするんですよ。やっぱりこの世界は体育会系なんだなって。

働き方も思いっきりブラックで「労働基準法とは…？」みたいな（笑）。ウチの現場マネージャーさんと私も80連勤みたいな時があって、移動中にちょっと仮眠するのが精一杯。毎日2人とも死にそうな顔してました。でもそういうのも乗り越えなきゃいけない業界なんですよね。

「労働環境を改善しよう！」と声を上げ始めたら「じゃあやらなくていいよ」と言われる世界というか。歩合制だと休んだらお給料が無くなっちゃうし、お仕事があるのは本当にありがたいことなんです。編集者さんもいまだに校了前はイス3つ並べて会社で寝てたりするって聞きます。一般の会社員の方々よりマスコミ業界はブラック度が高い気がしますね。

私の周りでいうとグラドル仲間の鈴木咲ちゃんが、とある企画でエロゲ声優のお仕事に体当たりで挑戦してたんです。エロゲに出てくる卑猥な言葉を言わされたりして…咲ちゃんがそれで「本当にもう仕事を辞めようかと考えました」ってTwitterに書いてて。メディアに出るっていうのは大変なことなんだって改めて思いました。

代わりがいくらでもいる職業というか、やりたい人はいっぱいいるわけだから辛い仕事でも歯を食いしばってやらなきゃいけない。けど、自分のプライドとのせめぎ合いが起きますよね。

ただ、人よりも辛い思いをしているからこそ、いただいているお給料の額もあります。小中高とろくに通わず、大学中退の私がタワーマンションに住めているのはキツイ仕事も何とかこなしているからですし…。芸能界が変わっていかなきゃいけない時代なんだろうなと思うけど、変わっていこうとすると干される可能性もある。難しいですよね。

そもそも私の仕事に対する考え方がブラック寄りなんだと思います。仕事において期待された以上の成果を必ず出すために、プライベートの時間は削るのが当たり前の生活をしてるので。でもそれはお給料が歩合制だからとか、個人事業主だからであって。他の人もこうあるべき！とは思いません。もしこれが会社で全体がそういう体質になっていたら大問題ですよね。改めて、芸能界は特殊だよなぁと思います。

倉持由香　今月のベスト自画撮りショット

今月のベストショットはこちら！

ストリートファイターVの新世代プレイヤーを発掘する「ルーキーズキャラバン」っていう企画で北海道に行って、その決勝がAbemaTVで生配信されたんですけど、その時に着たワンピです。K-1でいうところの藤原紀香さん的なポジションだったので、ちょっとセクシーにしてみました。

「死ね」の書き込みがおっぱいで消滅

谷間を出したこの服装でインタビューをしていたら、コメント欄に「おっぱいにしか目がいかない」って書かれていて（笑）なんとか番組に爪痕を…乳痕を残せたのではないかと。

格ゲーの番組に出ると「女はいらねー！」とか、「弱いくせに番組出るんじゃねぇ！」とか、どうしてもコメントで叩かれるんですけど、谷間が出ていると急に「おっぱい、おっぱい」って（笑）。さっきまであんな叩いてたのに、谷間が出ただけで掌返しが凄い！おっぱいがあると人は優しくなるんだなと思って嬉しくなりました。

おっぱいには人の気持ちを落ち着かせる効果があるんですかね。おっぱいの前で人は争いを起こさない。「死ね」とか書かずに「おっぱい」しか書かなくなる（笑）。いつかおっぱいがノーベル平和賞を受賞する日を楽しみにしています。

今月の#グラドル自画撮り部ベストショット

鈴木咲クン

これは鈴木咲ちゃん。過去写真を供養しますって。最近、鈴木咲ちゃんもグラビア活動をあまりしていないので、過去写真をアップしてくれました。手のひらサイズのAカップが引き立つスポーティーなブラでいいですね。スポーツウェアの女子が好きなんですよね。ジム行ってこんなHな格好がいたら見ちゃいますもんね。

青山ひかるクン

そして青山ひかるちゃん！写真集のショットですね。ただのビキニの下にサバゲーとかで使うベストがあって。そのベストがあるからこそ、胸がギュギュっとコルセット状態になって。ただでさえ大きいあおみんの胸がよりギュギュギュっとなってますね。 サバゲー好きなグラドルは多いですよね。サバゲーとグラドルのコラボがいいんですよね。ミリタリーという男臭い世界の中の女体。硬い銃と柔らかな女体の対比ですよね。

武装と水着ってゲームのキャラっぽくて好きなんですよね。こんな露出の多い兵隊が現実にいたら防御力ゼロじゃねえか！みたいな（笑）

小山玲奈クン

下乳がもうすごい。下乳を紐で支えているんですけど、この紐になりたいですね。来世は紐になりたい。この紐は紐界の中でもかなり上位。下乳を支える紐って。どこに売ってるんだろうな（笑）このぐらいおっぱいがある子じゃないと着こなせないな。私が着たらどこにも引っかからなくて、スンっと上がって来ちゃうんで。

川崎あやクン

これは撮影会で着ていた衣装なんですけど、アニメBlu-rayのPRイベントで着ていたキューティーハニーのコスプレですね。その衣装をそのまま撮影会でも使っていて。

1回やった仕事をさらにまた次の仕事にも繋げて、キューティーハニーに関わってくださった方々にもPRできる。「あれだけで終わらせてないですよ。ファンの方に向けてもアピールしてますよ」っていう風に出来るし。

ファンの方もやっぱり嬉しいですしね。「あっ、あの時のイベントで着ていたやつ！」っていうレア感もあるし、みんな嬉しいっていう。あやちゃんのサービス精神はみんなを幸せにしますね。あやちゃんがヤンジャンに定期的に出てくれるのは生粋のグラドルの希望の星です。

樹さくらクン

コスプレでありがちなメガネって赤縁とか黒縁なんですけど、シルバーフレームのメガネっていうのがガチ感があっていいですね。クラスの委員長、脱いだらエロかったみたいな。クラスのみんなでプールに行くことになって「えっ！委員長・・。意外とエロい体してるな」みたいな感じがするんでとてもいいです！あとメガネが似合いますね。

メガネグラドルとして活躍してるのは、時東ぁみさん以降なかなか現れないので。今この枠が空いてるかもしれない！

ななせ結衣クン

10秒グラビアも兼ねて撮ってくれたんですけど、仰向けになっている巨乳のおっぱいってすごいんですよね。この状態で巨乳が仰向けでバウンバウンしている動画だったんですけど。仰向けの巨乳って重力でより丸みやボリュームがすごいことになっていて。重力との戦いでせめぎ合っている感じで。あと巨乳を押し倒したいっていう欲求がちょっと満たされるので。寝っ転がっている巨乳が好きなんですよ（笑）

今月のMVPは吉野七宝実クン

いっぱい童貞が死ぬ例のセーターなんですけど、めっちゃブラのあとが残っているのが生生しくていいなって思って。みんなに拡大して見て欲しい。この生々しさですよね。雑誌の皆さんもこういうのは修正しないで残しておいてくれないかな（笑）。

倉持由香からお仕事のお知らせ

FLASHで撮り下ろししたデジタル写真集『倉持由香自宅タワマン全力尻！』が上下巻で発売になりました。すごいタイトルだな！ 自宅ロケが多いので、そろそろスタジオ代を頂きたいレベルです（笑）。

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この間も自宅ロケがあったんですよ。「開運！！フォーチュンマンション」っていう静岡朝日テレビの番組で。家の風水を見る番組で芸人の永野さんと風水士の方が来て「この家は金運が最悪ですね」って言われてショックで！

「玄関が鬼門を向いてるんで、悪い男と悪い仕事しか入ってきません。赤い玄関マットを買ってください」って言われてすぐ買いました。それを買って置いたらホントにすぐにやりたかったお仕事が決まったので驚きました。あと1年はこの部屋に住むと思うので、それまではタワマン生活を楽しみたいと思います！あとは変わらずで、あちこちで書いているコラムをよろしくお願いします！

倉持由香&鈴木咲☆生誕祭2018
11/3がお誕生日の鈴木咲と11/6がお誕生日の尻職人こと、倉持由香の合同生誕祭が今年も開催決定！
昨年の生誕祭からの1年間の活動を賑々しく皆さんと振り返ります。
今年もグラドルの方は入場無料です！どなたもお気軽にご参加ください！
【会場】LOFT9　Shibuya
2018年11月11日 (日) OPEN 12:00 / START 13:00
前売\2,300 / 当日\2,800（税込・要1オーダー500円以上）
・https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/101368

倉持由香プロフィール


1991年11月6日生まれ、千葉県出身。血液型B型・サイズT167 B84 W58 H100。
グラビア好きなグラドルがSNSに自画撮りを載せていく「#グラドル自画撮り部」部長。
・Twitter @yukakuramoti
・Instagram @yukakuramoti
・オフィシャルブログ