デヴィッド・テナントが復帰する『ドクター・フー』特番の予告編が公開!

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英人気長寿SFドラマ『ドクター・フー』で10代目ドクターを務めたデヴィッド・テナントが、60周年記念の特別番組でカムバックする。この度、新たに予告編が公開された。

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タイトルも発表

2005年から10代目ドクターを務めたデヴィッドは、その2シーズンでコンパニオンのドナ・ノーブルを演じたキャサリン・テイトとともに、2023年11月に英BBCで放送される60周年記念の3つの特別番組に出演し、再びドクターを演じることに。二人が最後に一緒に登場したシーンでは、ドクターがドナの命を救うために彼女の記憶を消さなければならない展開となっていた。
3つの番組のタイトルが、『The Star Beast(原題)』、『Wild Blue Yonder(原題)』、『The Giggle(原題)』となることも発表された。

『ドクター・フー』特別番組 予告編

予告編には、同シリーズに参加する『HEARTSTOPPER ハートストッパー』ヤスミン・フィニーや『ママと恋に落ちるまで』ニール・パトリック・ハリスも登場。

「壮大なものになる」

二人の記念すべきカムバックについて、ショーランナーとして復帰したラッセル・T・デイヴィースが声明を発表。
「彼らが戻って来ます! それは不可能に思えましたが、まず新しいドクターが発表され、次に過去のドクターが素敵なドナと一緒にカムバックするとは、一体何が起きているのでしょうか? もしかしたら、これは語られなかったストーリーかもしれません。あるいはパラレルワールドや夢、トリックやフラッシュバックかもしれません。唯一私が言えるのは、二人の偉大なスターが一世一代の戦いのために再会する、壮大なものになるということです」

デイヴィースは、デヴィッドとキャサリンが復帰するエピソードの詳細を明かさなかったが、かなり大掛かりな内容になりそうだ。

過去にデヴィッドは、2013年に放送された50周年記念エピソードに、11代目ドクターのマット・スミス(『ザ・クラウン』)とコンビを組んでカムバックしている。なお、シリーズはシーズン13をもってドクター役を卒業したジョディ・ウィッテカーの代わりに、『セックス・エデュケーション』でエリックを演じたンクーティ・ガトワが14代目にキャスティングされている。

『ドクター・フー』シーズン14ならびにデヴィッド&キャサリンがカムバックする特別番組は、イギリスとアイルランドではBBCにて2023年11月に放送予定。海外では、Disney+で配信される予定だ。(海外ドラマNAVI)