『探偵が早すぎる』宮崎美子、MEGUMI、塩野瑛久ら新キャスト9人発表
俳優の滝藤賢一と女優の広瀬アリスがW主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『探偵が早すぎる〜春のトリック返し祭り〜』(4月14日スタート、毎週木曜23:59〜)の新たなキャストが15日、一挙発表された。
左から宮崎美子、MEGUMI、塩野瑛久=読売テレビ提供
2018年7月期の連続ドラマとして放送され、19年12月にはスペシャルドラマも制作されたコメディミステリー。些細な違和感やミスを察知し未然に殺人計画を防いでしまう“早すぎる探偵”こと千曲川光(滝藤)の活躍により、前作で父の遺産5兆円を相続した十川一華(広瀬)。今作では別の財閥の遺産2,000億円も相続することになり、その一族の人間からまたも命を狙われることに。水野美紀演じる冷静沈着なスーパー家政婦・橋田政子も引き続き登場する。
今作には、千曲川に事件解決を依頼する美津山財閥の会長・美津山秋菜役に宮崎美子、秋菜の孫・美津山宗介役に萩原利久、同じく明菜の孫娘で宗介の妹・美津山葉子役に木下彩音が決定。一華の命を狙う美津山家の子供たちはそれぞれ、次男の美津山二郎を和田正人が、長女の美津山成美をMEGUMIが、次女の美津山明日香をソニンが、三男の美津山純三郎を永野宗典が演じる。また、一華が働く化粧品会社の研究所の先輩で、一華に好意を抱く大谷和馬役には塩野瑛久、同じく一華の会社の同僚・中村真央役には新條由芽が決定した。Season2では社会人になった一華と、宗介・大谷との三角関係も描かれる。
さらに第6話(5月19日放送予定)、第9話(6月9日放送予定)、最終話(6月16日放送予定)放送終了後には、Huluでオリジナルストーリーの配信も決定した。
キャストらのコメントは以下の通り。
■萩原利久(美津山宗介役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
これまであまりコメディ作品をやったことがなかったので、純粋に経験のないジャンルに挑戦できるのはうれしかったです。前作を見ていたのですが、3人のやり取りがコミカルで、エネルギッシュな明るさというか笑いがあって、その世界に入れるのもうれしいです。視聴者だった自分がその世界に入るのはちょっと不思議な気分ですが、とてもワクワクしています。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
コミカルなお芝居もすごいし、シリアスな役や父親役など、いろんな役をやられているイメージがあって。その中でもコメディというジャンルは、よりその方の色が出ると思うので、それを一緒にできることがすごく楽しみでした。やっと今日滝藤さんとご一緒させて頂いたのですが、自分が台本で読んでいたものを超えて、より色が濃くなっているなと思いました。
――広瀬の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
初対面で緊張していたんですけど、コミュニケーションを気さくに取ってくださる方で。一華ちゃんは前作からどんなシーンもナチュラルかつエネルギッシュなので、そこはそのまま宗介としてコミュニケーションを取って、一華ちゃんと宗介の形を作っていけたら、という思いです。
――注目してほしいポイントは。
本を読んだ時点で、お三方のやり取りが想像できました。新しい要素もありますし、Season1からさらにパワーアップしていると思います。僕も一視聴者として見ていたのでシンプルに楽しみですし、大いに期待して待っていて頂けたらと思っております。
■宮崎美子(美津山秋菜役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
トリック返しのあれでしょ? と、うれしく思いました。楽しそうに思いました。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
滝藤さんとは実際同じシーンを演じるのは初めてなので、どんな風にお芝居を作られるんだろう、現場でどんな風なんだろう、ってすごく興味がありました。今日、トリック返しのシーンを見ていて、その場にあるもの全部を利用して作っていって、膨らませていって、何倍にも面白くしていくっていう様子を、間近で、舞台の一番前の席で見ているような位置で見ることができたので、とても面白かったです。あのシーンはカメラワークも含め、お芝居を作る過程が見ものでした。現場の楽しさってこれだなぁと思いました。
――広瀬の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
以前、『正義のセ』というドラマで親子役だったんです。豆腐屋のお話でした。その時以来なのですごく楽しみにしています!
■塩野瑛久(大谷和馬役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
リアルタイムでも見ていて、本当に面白い作品だなという印象を受けていたので、素直にうれしかったです。滝藤さんと広瀬さんと水野さんと、三人のコメディのお芝居が本当に魅力的で見ていて飽きないなという印象だったので、今回、大谷としてどう作品に入り込めるのかすごく楽しみです。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
まだご本人にはお伝えできていないんですけど、一度だけNHKのドラマで挨拶をさせて頂いたことがあって。ご挨拶した時は、すごく腰が低い方だな、という印象を受けました。でもやっぱり映像で見る滝藤さんは迫力が違いますし、本当に圧倒される役者さんだな、という印象があります。そういう一面を間近で見られるのは僕にとってすごくうれしいことなので、そこに対して負けずにアプローチしていけたらなと思っています。
――注目してほしいポイントは。
毎話、すっきりと悪を成敗していく物語にコメディが合わさっていて、見ていて飽きないと思いますし、Season1に完成されているお三方のチームワークを引き続き感じていただけると思います。そこにプラスして、新しいキャストとしてパワーアップの力になるよう頑張って行こうと思っています。
■和田正人(美津山二郎役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
前作を拝見させていただいて、滝藤さんが、かなりハチャメチャにやられてるなーという印象の強い作品でした。もし自分が出演する事になれば、もちろんハチャメチャにやられる側なんだろうなー、と。ただ普通に犯人を演じるのとはわけが違く、追い詰められてトリック返しでハチャメチャに仕返しされる訳ですから。出演するのが怖いの一言です。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
出逢ったのは10年くらい前ですが、共演するたびに役者としてのスケールが大きくなられている印象です。毎回、捉えどころのない役作りをされており、本来の滝藤さんらしさを見失ってしまうくらい、いい意味で何を考えてるかわからない部分が常にあります。今度はどんな滝藤さんに出逢えるのか!? 共演するのがいつも楽しみになる先輩俳優です。
――注目してほしいポイントは。
ストーリーの軸となる謎解きをシンプルに楽しんで頂けたらなと思います。また、私を含めた4人兄妹の、息の合っているのか合っていないのかわからない、ドジでマヌケな悪役っぷりを、愛おしい気持ちで楽しんでいただけたら幸いです。
■MEGUMI(美津山成美役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
監督の瑠東さんとは本当に何度も何度もご一緒させて頂いているので、瑠東さんの現場はいつも、楽しいだけではない、アドリブやセリフにない部分をどう作っていくのか? をより考える現場なので、それがすごく好きなんですね。それがまたできるなと思うととてもうれしいなと思っていました。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
滝藤さんも本当によくご一緒させて頂いていて、毎回こんなこともできるんだ、あんなこともできるんだって感じでびっくりするんですね。今回も、私が知っている滝藤さんじゃないアプローチっていうか、やり方・演じ方なので、本当にどれだけ引き出しがあるんだろう? って思いますし、今回演じる千曲川とのケミストリーというか、一緒にやって起こることもまた今までとは違うから、今回の滝藤さんのキャラクターを一緒に楽しんで、空気を作っていきたいなと思いました。
――注目してほしいポイントは。
お子様から大人まで楽しめるストーリーだと思うし、キャラクター性が個々みんな強いので、誰が好き、とかで楽しんでいただけたらと思います。ストーリーも、最後意外な展開が待っていると思うので、楽しんで想像しながら見て頂ければな、と思います。
■ソニン(美津山明日香役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
正直にうれしくって、私コメディが大好きなので! また、どうしても気分が沈みがちな今、笑ってもらえるエンタメを届けるのは今の時代に必要だと思っていて。自分自身、役者としてコメディが永遠に難しいところでもあり、磨いていきたいところでもあるので、すごくうれしかったです。とにかく3人のやり取りが自由で面白かったなと記憶していて、今回台本をもらった時にこういう風に書かれているんだ! って思いました。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
初めて現場でお会いしたときにあまりにも優しくて、びっくりしました。こんなに圧を感じさせない座長は初めてだなっていうくらい柔らかい印象で。「あれ?私お会いしたことありましたっけ?」みたいな、昔から知ってましたっけ? っていうぐらい、すごくフランクに喋ってくださるので、お会いするのが毎回楽しみだし、滝藤さんの自由度についていけるようにできたらな、と思わせて下さる方です。
――注目してほしいポイントは。
あの3人組と対抗できるぐらい、この4人の兄妹のチームワークの良さ、面白味を楽しんでもらいたいです。シーンが切り替わると、こっちも面白いし、探偵側も面白いし、というちょっと違うお部屋に入ったみたいな感じに出来ればなと思います。新たな『探偵が早すぎる』のキャラクターとして面白味をみせられる家族の一員になれるように、濃く出していくので、私たち美津山家の兄妹を楽しみにしていてください。
■永野宗典(美津山純三郎役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
前作を拝見させてもらった時に、こういうコメディやりたいなってのいうのがあったので、純粋に「うわ! コメディやれる!」っていう喜びが大きかったです。あと、2022年の目標で、滝藤賢一さんとご一緒したいと話してたんですよ、そしたら叶って! 滝藤さんの存在感とか、役作りのインタビューを読んでいて、役者としての興味があって。ラジオとかで「今年の目標は滝藤賢一さんと共演したい」って言ったら、2カ月後に叶ったっていう。言葉にするって大事だなって思いました。
――注目してほしいポイントは。
滝藤さんの奔放さ・自由さ。無邪気さみたいなところと、殺人のダークな面という、振り幅だと思います。ジャンルとしてはサスペンスなんですけど、コメディに振り切るっていうところが台本読んでて楽しいなって思ったところですし、演じ甲斐のあるところですね。
左から宮崎美子、MEGUMI、塩野瑛久=読売テレビ提供
2018年7月期の連続ドラマとして放送され、19年12月にはスペシャルドラマも制作されたコメディミステリー。些細な違和感やミスを察知し未然に殺人計画を防いでしまう“早すぎる探偵”こと千曲川光(滝藤)の活躍により、前作で父の遺産5兆円を相続した十川一華(広瀬)。今作では別の財閥の遺産2,000億円も相続することになり、その一族の人間からまたも命を狙われることに。水野美紀演じる冷静沈着なスーパー家政婦・橋田政子も引き続き登場する。
さらに第6話(5月19日放送予定)、第9話(6月9日放送予定)、最終話(6月16日放送予定)放送終了後には、Huluでオリジナルストーリーの配信も決定した。
キャストらのコメントは以下の通り。
■萩原利久(美津山宗介役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
これまであまりコメディ作品をやったことがなかったので、純粋に経験のないジャンルに挑戦できるのはうれしかったです。前作を見ていたのですが、3人のやり取りがコミカルで、エネルギッシュな明るさというか笑いがあって、その世界に入れるのもうれしいです。視聴者だった自分がその世界に入るのはちょっと不思議な気分ですが、とてもワクワクしています。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
コミカルなお芝居もすごいし、シリアスな役や父親役など、いろんな役をやられているイメージがあって。その中でもコメディというジャンルは、よりその方の色が出ると思うので、それを一緒にできることがすごく楽しみでした。やっと今日滝藤さんとご一緒させて頂いたのですが、自分が台本で読んでいたものを超えて、より色が濃くなっているなと思いました。
――広瀬の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
初対面で緊張していたんですけど、コミュニケーションを気さくに取ってくださる方で。一華ちゃんは前作からどんなシーンもナチュラルかつエネルギッシュなので、そこはそのまま宗介としてコミュニケーションを取って、一華ちゃんと宗介の形を作っていけたら、という思いです。
――注目してほしいポイントは。
本を読んだ時点で、お三方のやり取りが想像できました。新しい要素もありますし、Season1からさらにパワーアップしていると思います。僕も一視聴者として見ていたのでシンプルに楽しみですし、大いに期待して待っていて頂けたらと思っております。
■宮崎美子(美津山秋菜役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
トリック返しのあれでしょ? と、うれしく思いました。楽しそうに思いました。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
滝藤さんとは実際同じシーンを演じるのは初めてなので、どんな風にお芝居を作られるんだろう、現場でどんな風なんだろう、ってすごく興味がありました。今日、トリック返しのシーンを見ていて、その場にあるもの全部を利用して作っていって、膨らませていって、何倍にも面白くしていくっていう様子を、間近で、舞台の一番前の席で見ているような位置で見ることができたので、とても面白かったです。あのシーンはカメラワークも含め、お芝居を作る過程が見ものでした。現場の楽しさってこれだなぁと思いました。
――広瀬の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
以前、『正義のセ』というドラマで親子役だったんです。豆腐屋のお話でした。その時以来なのですごく楽しみにしています!
■塩野瑛久(大谷和馬役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
リアルタイムでも見ていて、本当に面白い作品だなという印象を受けていたので、素直にうれしかったです。滝藤さんと広瀬さんと水野さんと、三人のコメディのお芝居が本当に魅力的で見ていて飽きないなという印象だったので、今回、大谷としてどう作品に入り込めるのかすごく楽しみです。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
まだご本人にはお伝えできていないんですけど、一度だけNHKのドラマで挨拶をさせて頂いたことがあって。ご挨拶した時は、すごく腰が低い方だな、という印象を受けました。でもやっぱり映像で見る滝藤さんは迫力が違いますし、本当に圧倒される役者さんだな、という印象があります。そういう一面を間近で見られるのは僕にとってすごくうれしいことなので、そこに対して負けずにアプローチしていけたらなと思っています。
――注目してほしいポイントは。
毎話、すっきりと悪を成敗していく物語にコメディが合わさっていて、見ていて飽きないと思いますし、Season1に完成されているお三方のチームワークを引き続き感じていただけると思います。そこにプラスして、新しいキャストとしてパワーアップの力になるよう頑張って行こうと思っています。
■和田正人(美津山二郎役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
前作を拝見させていただいて、滝藤さんが、かなりハチャメチャにやられてるなーという印象の強い作品でした。もし自分が出演する事になれば、もちろんハチャメチャにやられる側なんだろうなー、と。ただ普通に犯人を演じるのとはわけが違く、追い詰められてトリック返しでハチャメチャに仕返しされる訳ですから。出演するのが怖いの一言です。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
出逢ったのは10年くらい前ですが、共演するたびに役者としてのスケールが大きくなられている印象です。毎回、捉えどころのない役作りをされており、本来の滝藤さんらしさを見失ってしまうくらい、いい意味で何を考えてるかわからない部分が常にあります。今度はどんな滝藤さんに出逢えるのか!? 共演するのがいつも楽しみになる先輩俳優です。
――注目してほしいポイントは。
ストーリーの軸となる謎解きをシンプルに楽しんで頂けたらなと思います。また、私を含めた4人兄妹の、息の合っているのか合っていないのかわからない、ドジでマヌケな悪役っぷりを、愛おしい気持ちで楽しんでいただけたら幸いです。
■MEGUMI(美津山成美役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
監督の瑠東さんとは本当に何度も何度もご一緒させて頂いているので、瑠東さんの現場はいつも、楽しいだけではない、アドリブやセリフにない部分をどう作っていくのか? をより考える現場なので、それがすごく好きなんですね。それがまたできるなと思うととてもうれしいなと思っていました。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
滝藤さんも本当によくご一緒させて頂いていて、毎回こんなこともできるんだ、あんなこともできるんだって感じでびっくりするんですね。今回も、私が知っている滝藤さんじゃないアプローチっていうか、やり方・演じ方なので、本当にどれだけ引き出しがあるんだろう? って思いますし、今回演じる千曲川とのケミストリーというか、一緒にやって起こることもまた今までとは違うから、今回の滝藤さんのキャラクターを一緒に楽しんで、空気を作っていきたいなと思いました。
――注目してほしいポイントは。
お子様から大人まで楽しめるストーリーだと思うし、キャラクター性が個々みんな強いので、誰が好き、とかで楽しんでいただけたらと思います。ストーリーも、最後意外な展開が待っていると思うので、楽しんで想像しながら見て頂ければな、と思います。
■ソニン(美津山明日香役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
正直にうれしくって、私コメディが大好きなので! また、どうしても気分が沈みがちな今、笑ってもらえるエンタメを届けるのは今の時代に必要だと思っていて。自分自身、役者としてコメディが永遠に難しいところでもあり、磨いていきたいところでもあるので、すごくうれしかったです。とにかく3人のやり取りが自由で面白かったなと記憶していて、今回台本をもらった時にこういう風に書かれているんだ! って思いました。
――滝藤の印象や、共演するにあたり楽しみなことは。
初めて現場でお会いしたときにあまりにも優しくて、びっくりしました。こんなに圧を感じさせない座長は初めてだなっていうくらい柔らかい印象で。「あれ?私お会いしたことありましたっけ?」みたいな、昔から知ってましたっけ? っていうぐらい、すごくフランクに喋ってくださるので、お会いするのが毎回楽しみだし、滝藤さんの自由度についていけるようにできたらな、と思わせて下さる方です。
――注目してほしいポイントは。
あの3人組と対抗できるぐらい、この4人の兄妹のチームワークの良さ、面白味を楽しんでもらいたいです。シーンが切り替わると、こっちも面白いし、探偵側も面白いし、というちょっと違うお部屋に入ったみたいな感じに出来ればなと思います。新たな『探偵が早すぎる』のキャラクターとして面白味をみせられる家族の一員になれるように、濃く出していくので、私たち美津山家の兄妹を楽しみにしていてください。
■永野宗典(美津山純三郎役)
――出演の話を聞いた時の感想は。
前作を拝見させてもらった時に、こういうコメディやりたいなってのいうのがあったので、純粋に「うわ! コメディやれる!」っていう喜びが大きかったです。あと、2022年の目標で、滝藤賢一さんとご一緒したいと話してたんですよ、そしたら叶って! 滝藤さんの存在感とか、役作りのインタビューを読んでいて、役者としての興味があって。ラジオとかで「今年の目標は滝藤賢一さんと共演したい」って言ったら、2カ月後に叶ったっていう。言葉にするって大事だなって思いました。
――注目してほしいポイントは。
滝藤さんの奔放さ・自由さ。無邪気さみたいなところと、殺人のダークな面という、振り幅だと思います。ジャンルとしてはサスペンスなんですけど、コメディに振り切るっていうところが台本読んでて楽しいなって思ったところですし、演じ甲斐のあるところですね。