14歳でプロ契約! アメリカのリーグ歴代最年少MFがチアゴ・マルチンスの同僚に

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メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFC(NYCFC)は2月28日、アカデミーに所属するアメリカ人MFマキシモ・カリソ(14)との契約を発表した。

カリソは2月28日が14歳の誕生日。MLS史上最年少の選手となった。なお、契約期間は2027年までとなり、1年間の自動延長オプションがついている。

9歳でNYCFCのサマーキャンプに参加したカリソは、アルゼンチンにルーツを持ち、ニューヨークで生まれた。2018年にはU-12の選手としてアカデミーに参加。U-15アメリカ代表のキャンプにも招集されている逸材だ。

これまでのMLS記録は2022年1月に14歳15日で契約したレアル・ソルトレイクのFWアクセル・ケイがいるが、誕生日当日に契約したカリソが記録を塗り替えることとなった。

なお、カリソはファーストチームではなく、新たに設立されたMLS NEXTプロリーグに臨むNYCFC IIでプレーすることとなる。

カリソはプロ契約を結び、クラブを通じてコメントしている。

「リーグ最年少でファーストチームとの契約にサインすることで、MLSの歴史を築くことができてうれしい。ここは素晴らしい人々がいる素晴らしいクラブだ」

「僕を信じて、僕のキャリアの次のステップを踏み出すのを助けてくれたNYCFCのみんなに感謝したいと思う」

「僕はまだ若いことを理解しているし、改善すべきことはたくさんある。でも、挑戦の準備はできているし、僕ができることを全ての人に示すため、毎日一生懸命努力したい」

「すでにクラブの一員だと思っている。NYCFCは、自分の成長を続け、ピッチ内外で成長するのに最適な場所だと本当に信じている。どのように才能を生み出し、ホームグロウンの選手がファーストチームでプレーする機会を得るのかを見るのは刺激的だ」

「それにはまだまだ時間がかかることは理解しているけど、このクラブにいる素晴らしい選手やコーチングスタッフから辛抱強く学びたいと思っている」

NYCFCは、今冬に横浜F・マリノスのブラジル人DFチアゴ・マルチンスも加入したクラブ。14歳のカリソがこの先どこまで羽ばたくのか注目だ。

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