大切な犬が迷子にならないために。保護犬との暮らしで実践する4つのこと
イラストレーターの岩沢さんは、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、岩沢さんが日頃から行っている「迷子対策」のお話です。
迷子にならないために私たちができること
●不安要素を取り除くためにもしっかり対策を
今回は、ふうちゃんが迷子にならないように&迷子になったときのために、わが家でとっている対策について描きました。
お散歩のときにリードをふたつつけると良いというのは、ふうちゃんを保護してくださっていた保護団体さんに教えていただきました。実際、首輪につないでいたリードの金具がお散歩中に取れてしまったことがあったのですが、もうひとつハーネスにリードがついていたおかげで事なきを得て、ほっとしました。
首輪につけている迷子札は、中にものを入れられるポケット状になっています。保護してくださった方にご連絡いただけるよう、中には私たちの連絡先と名前を書いた紙、鑑札も入れています。
マイクロチップは獣医さんが入れてくださいます。データの読み取り機は、保健所や動物愛護センター、動物病院などに置いてあるようです。迷子になったとき、そのような場所に保護された場合を考えると、装着しておいたら安心かと思います。
大切な家族が迷子になったら、見つかるまで心配で不安で仕方ないだろうな…と、想像するだけで胸が痛みます。そんな動物や飼い主さんが少しでも減りますよう、ご参考になれば幸いです。