リビング掃除は軍手とアルカリ電解水が大活躍!驚くほどきれいに
きれいになることを楽しめば大掃除も楽しくできます。掃除に詳しい芸人“サトミツ”こと、どきどきキャンプ・佐藤満春さんに楽しく、ラクに、大掃除を終わらせる方法を教えてもらいました!
床のベタつきにはフロアワイパーと2種のシートでさっぱりと!
掃除機がけのあと、フロアワイパーにウエットタイプのシートをつけて濡れぶきすると、床についた皮脂汚れが落ちてさっぱり。
●床のつきベタにはウエットタイプとドライタイプの2度ぶきで
「仕上げにドライシートに替えて乾ぶきすれば、さらっと気持ちのいい床に変身!」
●壁についた手アカなどの汚れはこするだけでOK!
知らず知らずのうちにホコリや手アカ汚れがたまっている壁には、軍手とアルカリ電解水が便利。
「アルカリ電解水をつけた軍手をはめて壁をなでるようにふくだけで、意外なほど汚れが取れて驚きますよ」
●エアコンのフィルター汚れはまずはつけおき。ガンコな汚れには軍手で
エアコンのフィルターを外し、30〜40℃のぬるま湯にキッチン用中性洗剤を少量溶かし、約30分つけおき。細かい網目に入り込んだホコリもきれいに。
つけおきしても汚れが落ちないときは軍手でこすって!
●布製品の汚れには軍手+アルカリ電解水で隙間や細かい部分もラクラク
ソファは隙間にゴミがたまりやすい!アルカリ電解水をつけた軍手をはめ、ソファ全体をなでるだけ。
「とくに背もたれの頭や首をつける部分や座面の隙間部分などを重点的に。ラグなどもなでるだけで汚れが取れます」
●エアコンの外側の見えない場所にたまった汚れは軍手で除去!
軍手をはめた手にアルカリ電解水をつけ、エアコン全体をふきます。
「できれば脚立に乗って上の部分など目につかない場所までふくと、ホコリ汚れがごっそり落ちて気持ちいいですよ」
【においが気になるときは最低温度で運転】
窓全開で、最低温度に設定した冷房で1時間〜1時間30分運転。そのあと送風運転に変えてにおいすっきり。
●軍手+アルカリ電解水のコンビであちこち簡単掃除
軍手+アルカリ電解水は最強かも!? あちこちの汚れが驚くほど簡単に、きれいに落ちます。
【ランプシェード】
ランプシェードや電球は、静電気でホコリを寄せがち。電気を消して軍手+アルカリ電解水でなでれば明るさもアップ。水分はよくふきとって。
【リモコン】
家族が毎日触れる場所は、手アカなどで汚れていることも。皮脂汚れに強いアルカリ電解水を軍手につけて細かい部分までふいてすっきり。
【テーブルの裏&イスの背】
テーブルの表面は毎日ふいても、手で触れる裏の部分や、イスの背の掃除はついつい忘れがち。軍手とアルカリ電解水でふけばさっぱり。
塩素系漂白剤とクエン酸などの酸性の洗剤は別日に使用すること。また、各種洗剤を使用する場合は必ず換気を行ってください。
塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸などの酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けて。また、特集で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具、家電によって使用できないものもあります。各種取扱説明書、もしくは洗剤の注意書きを確認し、使用すること。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。