冬至の22日、日光市の温泉では恒例のゆず風呂のサービスが行われました。

露天風呂に入れられたゆずの数は2022個。

ゆずの爽やかで心地よい香りが温泉いっぱいに広がり温泉の湯気とともに気持ちまで温かくなってきます。

日光市の東照温泉はオープン間もない2000年から冬至のゆず風呂サービスを行っています。

去年は新型コロナの影響で開催できませんでしたが、2年ぶりとなった21回目の開催はすっきりとした青空のもと露天風呂で無事行われました。

ゆずは地元、日光市針貝地区のもので今年は収穫量が多く香りが強い「当たり年」だということです。

新型コロナの影響で東照温泉でも今年は9月までの温泉客の入りが例年の3割減でしたが、10月に入ってからは戻りつつあるということで、来年はよい年になるよう心をリフレッシュしてほしいと関係者は話しています。

ゆず風呂サービスは24日まで行われています。