「世界の料理人1000人」に選ばれた有名シェフによる料理教室が宇都宮市内の住宅展示場を会場に開かれました。

これは地域に根付いた家づくりにこだわる木の花ホームと地元産の食材を使ったレストランを各地に展開し、地域の食文化を大切にしてきた奥田政行シェフが「地元に重きを置く」という共通の理念のもとにコラボレーションして開いたものです。

会場となった木の花ホームのショールームには事前に予約をした地域の人たちが集まり、キッチンスペースで行われる調理を見ながらプロの技を学びました。

この日使われたのは、コメや野菜、肉、魚などほとんどが栃木県産の食材です。

奥田シェフは「食材はすべて地球上の生き物なので地球に感謝したくなるような料理を心掛けている」として、素材の味を最大限に引き出すには美味しく調理できる温度や時間を心得ていることが大切だと話していました。

参加した人たちは、その場で出来上がった料理を味わいながら栃木県産の食材の美味しさを改めて感じていました。