サッカーJ2栃木SCの監督に就任する時崎悠監督が21日、就任記者会見を開き、栃木SCへの思いを語りました。

時崎悠新監督:「縁のある栃木で監督できる事に感謝。恩返しをしていきたい」

時崎新監督は出身は福島県ですが、両親の出身が栃木県で高校時代を作新学院高校で過ごしました。

プロとして活躍するきっかけを与えてくれたと話します。

現役時代は、ベルマーレ平塚や水戸ホーリーホックでプレーし、2011年に現役を引退してからはFCベラーダ福島・現在の福島ユナイテッドFCの監督に就任したあと湘南のユース監督などを歴任し、昨シーズンは再び福島の監督を務めていました。

栃木SCは昨シーズンJ2残留を決めたものの14位に終わっています。

時崎新監督にオファーがあったのはJ2残留が決まった直後でした。

栃木SCを全員で身体を張る一体感があるチームと評価。

躍動する姿勢を見せるアグレッシブな試合展開を目指すとしています。

勝っても負けても選手が全ての力を出し切る試合をしたいということです。

そして選手たちのためにも目標を高く掲げるべきだと話しました。

時崎悠新監督:「目標は優勝そして昇格」

トップチームのコーチに時崎監督と同じ福島ユナイテッドFCのヘッドコーチだった綿貫一茂氏が就任することも21日に発表されています。