1月に京都と広島で行われる全国都道府県対抗駅伝に出場する選手が20日、栃木県教育委員会の荒川政利教育長に意気込みを語りました。

荒川教育長を訪れたのは全国都道府県対抗女子駅伝に出場する宇都宮文星女子高校2年の蓬田梨世蘭選手と男子駅伝を走る佐野日大高校2年の山口彰太選手、それにそれぞれの選手団の監督などです。

いずれの大会も前回はコロナ禍で中止となったため2年ぶりの開催となります。

女子駅伝は1月16日に京都府のたけびしスタジアム京都を、男子駅伝は1月23日に広島県の平和記念公園前をそれぞれスタートします。

初出場の蓬田選手は11月の県高校駅伝の5区で区間賞の活躍をしました。

海老沢良仁監督は「初出場の選手が多く若いチーム。来年は県内開催の国体もありこれからのとちぎを背負って立ってもらう」と意気込みます。

一方、山口選手は都道府県対抗駅伝に選ばれるのは3回目で、佐藤信之監督は「その経験をチームで生かしてほしい」と期待を寄せています。

荒川教育長は「ベストを尽くし悔いのないレースをしてほしい」とエールを送りました。