年末の交通死亡事故ゼロを目指して20日、宇都宮市内に白バイやパトカーが一堂に集まりパトロールの出発式が行われました。

警察では交通死亡事故ゼロを目指して20日から年末までファイナルカウントダウンと称してパトロールを強化していく取り組みを始めました。

その出発式が宇都宮市インターパークにある商業施設の駐車場で行われ、機動隊や県内全19警察署から白バイとパトカー合わせて50台が一堂に集まりました。

スポーツタイプの高級パトカー4台も初めて顔をそろえ、各地域のマスコットキャラクターおよそ20体が出発の見送りに参加。

赤色灯やサイレンなどの車両点検を実施した後、会場近くの宇都宮南高校の生徒が交通事故ゼロを願いました。

栃木県内では去年、年末までの12日間で6人が死亡していて、特に夜間に歩行者が死亡するケースが多く飲酒がからむ事故も多発しているということです。

取り締まりやパトロール強化で交通死亡事故ゼロを目指し、白バイとパトカーは県内各地に向けて出発しました。