サッカーとゴルフを掛け合わせた競技「フットゴルフ」によるまちづくりを進めているさくら市で19日、市民が参加する大会が開かれ、多くの親子連れが新しいスポーツを楽しみました。

「フットゴルフ」は2009年にルールが整備された新しいスポーツで、ゴルフ場のコースでサッカーのボールを蹴り、合計打数の少なさを競います。

コロナ禍で中止となった市民体育祭の替わりとして開かれた19日の大会には市民およそ135人が参加し、普段はゴルフ場を訪れない親子連れなどが広々とした会場で競技を楽しみました。

さくら市は「フットゴルフ」によるまちづくりに力を入れていて、去年は市内のゴルフ場でワールドカップを開催する予定でしたが、コロナの影響で中止となりました。

今回のような大会を通じて市民にも親しんでもらうことで、一度は中止となった世界大会の開催を目指しています。