コロナ禍で閉店した焼肉店の店主や元スタッフが18日、市貝町の道の駅に地元産の牛肉を使ったハンバーグなどのテークアウトレストランをオープンしました。

市貝町市塙(いちはな)にある「道の駅サシバの里いちかい」にオープンした「おやじのハンバーグLFいちかい」。

長く地元で愛されながらもコロナ禍を受けて今年1月に閉店した真岡市の焼肉店「真岡闇市」の店主、鶴見義治さんが切り盛りします。

鶴見さんや元スタッフは6月、芳賀町に「おやじのハンバーグ」を開店。

そのグループ店となる今回の店舗は「地産地消」がテーマです。

市貝町のJETファームの「栃の木黒牛」を使い肉の旨みがたっぷり詰まったハンバーグなどを販売します。

初日の18日は午前10時の開店から客がこだわりの味を求めて続々とやってきました。

最初の客は前の焼肉店からのなじみ客でした。

店は道の駅で3年近く空き店舗だったスペースを活用していて地元の食材を使ったテークアウトレストランの誕生に入野正明町長も初日に来店して期待を寄せました。

「おやじのハンバーグLFいちかい」は来週22日までオープンフェアが行われます。