今年も残すところあと10日あまり。

下野市の神社では18日、新年の願い事を書き込んだ行灯の大鳥居が設置されました。

下野市の星宮神社では地域の人たちと協力して毎年この時期に行灯大鳥居を作っています。

鳥居は高さと幅が7メートルと大きく骨組みの中に電球をつなぐことで夜は行灯のように明かりが灯ります。

鳥居を覆う布は毎年のテーマに応じた色が使われていて、来年は干支が虎で占いに用いられる五黄土星の二つが36年に1度重なる年ということで黄色を取り入れました。

鳥居を設置する前に近くに住む子供たちが願い事を書き込みました。

完成した鳥居はクレーンを使って神社西側の参道に設置されました。

日が暮れると境内は鳥居が灯す明かりで幻想的な雰囲気に包まれます。

鳥居には元旦から願いごとを書き込むことができ、鳥居は来年の節分まで設置されるということです。