コロナの収束願う「寅」の原画奉納 日光二荒山神社
今年も残すところあと2週間です。
日光二荒山神社で17日、来年の干支「寅」が描かれた色紙と絵馬の原画が奉納されました。
原画を奉納したのは宇都宮市にある文星芸術大学の荒井孝特任教授と宮北千織特任教授、それに中村寿生准教授の3人です。
3人で原画を奉納するのは今回で6回目となります。
荒井特任教授は宇都宮動物園のホワイトタイガーをモデルに白いトラをデザインしました。
白い色にリセットの意味を込め新型コロナウイルスの収束を願います。
また、色の違う3頭のトラが描かれた作品はトラを人種に見立て口を大きく開けることで世界平和とマスクなしで大声で話せる世の中が実現してほしいという思いが表現されています。
3人がデザインした原画は色紙と絵馬となり17日から参拝者に販売されています。