新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は17日、2人の感染を確認したと発表しました。

感染が確認されたのは小山市の60代の女性と宇都宮市の30代の男性の合わせて2人です。

県内の感染者は累計で1万5,510人となりました。

現在の療養者は13人でこのうち自宅療養者は2人、入院調整中と重症はゼロです。

また県は今後再び感染が拡大した際、患者が速やかに医療を受けられるよう来年1月中旬以降、県内5カ所で設置する予定の臨時医療施設について医師と看護師、准看護師を県内外から募集すると発表しました。

臨時医療施設は、5施設で、100床を確保する計画です。

応募方法は、県のホームページの応募用紙に必要事項を記入しメールで受け付けます。

近県の状況では、埼玉県は6人の感染を発表し茨城県はゼロでした。

         

群馬県は52人の感染を発表していてこのうち30人は、すでにクラスターと認定されている桐生市内の工場と同じ会社が運営する太田市内の工場の従業員でした。

この企業関連の感染者は合わせて48人となっています。