半世紀上、いちごの生産量日本一を誇るいちご王国・とちぎの魅力を伝えるアンバサダーが17日、小山市の観光農園を視察しました。

栃木県では「いちごと言えば栃木」のイメージを定着させてブランド価値を上げようと料理人やユーチューバーなど発信力のある10人を『いちご王国』アンバサダー」に任命しています。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、これまではウェブ上で魅力を発信する方法を考えてきましたがアンバサダーの中には県外に住む人もいるためまずは実際にとちぎのイチゴを食べておいしさを知ってもらおうと初めて産地の視察を行いました。

一行は小山市にある「いちごの里ファーム」で大粒で上品な味わいのスカイベリー、皮が柔らかいため流通が難しい幻の品種・とちひめ、白くてまろやかなミルキーベリーなど、とちぎが誇るオリジナル品種の5種類を食べ比べました。

アンバサダーたちは写真を撮ったり栽培の方法を生産者に聞いたりしてその魅力に理解を深めていました。

今後はSNSでいちごの魅力を発信するリレー企画を行うなどして、いちご王国・とちぎを広く発信する予定です。