コロナ禍でも楽しい思い出をつくってもらおうと宇都宮市内の小学校で17日、フラワーアレンジメントの特別授業が行われました。

特別授業が行われたのは宇都宮市の豊郷北小学校で、6年生の児童・およそ40人がフラワーアレンジメントに挑戦しました。

例年12月上旬に開かれる文化祭の中でフラワーアレンジメント教室を開いていましたが新型コロナウイルスの影響により去年から特別授業の一環で行っています。

ユリの生産者の小池一構さんが6年生に小学校最後の思い出作りをしてもらおうと、栃木県やJAなどと連携して企画したということです。

小池さんと花屋の店主ら5人が講師をつとめ、自分たちの住んでいる街でユリの生産が盛んなことやフラワーアレンジメントの魅力を伝えました。

児童たちはユリやバラ、カーネーションなどの色鮮やかな花々を思い思いに飾り付け、オリジナルの作品を完成させていました。