「もし私が知事になったら」 作文コンテスト表彰式
「もし私が知事になったらこんなことをしてみたい」というテーマで小学生が書いた作文の表彰式が13日、栃木県公館で行われました。
このコンテストはふるさと栃木への関心を高めてもらおうと小学4年生から6年生を対象に毎年行われています。
昨年度はコロナ禍の休校などで応募数が減ったものの今回は例年並みの1630点が寄せられ、観光やとちぎの魅力発信について書いたものが多かったということです。
13日は特に素晴らしい提案をして「知事賞」に選ばれた15人の児童が福田富一知事から県産のヒノキで作られた賞状を受け取りました。
知事賞に選ばれた作品には「魅力度を上げるために北関東3県が力を合わせる」「SNSでの誹謗中傷をなくすための取り組み」「信号機のない横断歩道で車が止まるようにする仕組みづくり」などさまざまな課題に子どもたちの視点で向き合い、どうすればよりよい栃木県になるか、考えが書かれています。
入賞した作品は県のホームページで見ることができるほか、冊子にまとめて県内の小学校に配布されます。