寒さが増すと全国的に献血する人が少なくなるといわれていますが、栃木県内の大学生たちが12日からショッピングモールなどでクリスマス献血キャンペーンを行い献血を呼びかけています。

献血を呼びかけているのは県内4つの大学のボランティアサークルおよそ40人からなる県学生献血推進連盟「かけはし」のメンバーです。

初日の12日は那須塩原市や足利市などの県内4カ所の商業施設でキャンペーンを行いました。

このうち宇都宮市のベルモールではサンタクロースやトナカイに扮した9人が参加して献血を呼びかけました。

県赤十字血液センターによりますと献血をする人の数はコロナ禍前に比べ全国的には減少しているものの、県内の数字はほぼ例年通りということです。

しかし、例年12月になると献血をする人が減るため今年も学生の力を借りて10代や20代の若い世代に献血を呼びかけています。

学生たちによる献血キャンペーンは12月25日のクリスマスまで県内各地で行われる予定です。