中国の農家が「中国メーカー」ではなく「日本メーカーの農機」を選ぶ理由
![中国も日本同様、「コメ」を主食としており、米粒が細長いインディカ米やジャポニカ米が生産されている。いずれの品種にしてもコメの収穫に欠かせないのがコンバインだ。(イメージ写真提供:123RF)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/5/053f0_620_ffea8fb4_e6e2cd2f-m.jpg)
配信者は、中国東部に位置する安徽省の農村部でちょうど収穫中の農家の若い男性に話を聞いている。この中国人男性は人を雇って3台のコンバインで米を収穫しているが、よく見ると3台とも日本メーカーのコンバインだ。
この動画を見た中国のネットユーザーからも「確かに中国製品は品質で劣る」、「車と名の付くものはどれも日本には及ばない」、「中国メーカーのコンバインは、道路を走っている時は全く問題ないが、田んぼに入ったとたんチェーンが外れ問題だらけになる」など、同意するコメントが多く寄せられた。
また、「中国産は技術が悪いのではなく人の心が悪いのだ。中国メーカーは10年も使われたら新品を誰に売れば良いのかと考える。経営理念が日本とは違うのだと思う」と問題点を指摘する人もいた。コメントを見る限り、大多数の人が農機は日本メーカーに限ると考えているようだった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)