命守るため 水害を想定し図上訓練
大雨による水害を想定し芳賀町で28日、防災図上訓練が行われました。
訓練には芳賀町の見目匡町長をはじめ幹部職員およそ40人が参加しました。
訓練は前線の活動による影響で雨が降り続き、町内のさまざまな場所で浸水などの被害が出た想定で行われました。
住民や避難所、気象台などから被災情報や気象情報が本部に入ると災害対策本部長である見目町長が案件に応じた方針を職員に伝えていきます。
災害時に想定される行方不明者の捜索や倒木、さらに現在では熱のある避難者がいた場合の対応など所管するグループごとに対応策を考えます。
命に関わるかどうかなど案件ごとに重要度を判断し対策をまとめて報告しました。
芳賀町では10月、地域の自主防災組織と合同訓練を予定しています。