栃木シティ リーグ優勝に暗雲のドロー
関東サッカーリーグ、栃木シティは25日、ホームで東京ユナイテッドと対戦し、2対2で引き分けました。
JFL昇格につながるリーグ制覇に向けて厳しい状況になっています。
JFLに昇格するにはまず関東リーグ優勝、もしくは2位での優先出場権を獲得し、11月のチャンピオンズリーグで勝ち抜くことが条件です。
栃木シティは8月まで首位独走でしたが、リーグ終盤戦、前節まで3連敗し3位に転落。
この日も9位の東京ユナイテッドと対戦しましたが前半17分に先制点を許すと、41分にもゴールを許します。
2試合連続の前半2失点となりハーフタイム、中村監督は「もっと走れ」と一喝。
すると後半、まるで別チームかと思えるほど選手の動きがよくなります。
開始早々の2分、波状攻撃から古波津がしぶとくゴール。
後半19分に相手がイエロー2枚で1人退場して迎えた後半39分のコーナーキック。
途中出場の山村が同点ゴール。
チームのモットー「つなぐサッカー」が後半できていただけに前半の消極的なプレーが残念としか言いようのない悔しい引き分け。
あと2試合、次は優勝を争うブリオベッカ浦安戦と対戦します。