新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は24日、新たに17人の感染を発表しました。

感染が確認されたのは、小山市、宇都宮市、栃木市、佐野市、日光市、那須烏山市、下野市、壬生町、那須町などの20代から90代までの男女17人です。

1日の発表が20人未満となるのは7月18日以来、およそ2ヵ月ぶりです。

県の発表分は13人宇都宮市分は4人でした。

関東農政局は栃木県拠点の職員1人の感染を発表しました。この職員は2日が最後の出勤日で現在自宅待機しています。

庁舎内の必要な箇所はすでに消毒を済ませていて業務に支障がないよう対応するとしています。

県内の感染者は累計1万5073人になりました。療養者は378人、このうち重症者は10人、入院調整中は28人、自宅療養者は110人です。

栃木市では緊急事態宣言下の9月30日まで短縮日課となっている市内の公立の小中学校43校すべてを10月1日から通常日課とすると発表しました。

引き続き学校では消毒など感染症対策の徹底を図るということです。

近県の状況です。埼玉県で4人の死亡と142人の感染、茨城県で71人の感染、群馬県で13人の感染が確認されています。