恵俊彰、エアホッケーで“食っていかなきゃ!”…「関口宏の東京フレンドパーク」名物アトラクション誕生秘話
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」 https://tfm-plus.gsj.mobi/news/index.html?ctg=MOVING%20SATURDAY。9月18日(土)の放送は、恵俊彰さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆ホンジャマカは11人体制だった!?
丸山:まずは恵さんのプロフィール紹介を。1964年生まれ、鹿児島県出身。1989年に「まいう〜」でおなじみの石塚英彦さんとお笑いコンビ・ホンジャマカを結成。コンビになる前、ホンジャマカは11人体制だったんですか!?
恵:そうなんですよ。お笑いって大体コンビかトリオですけど、僕らはどちらかと言うと劇団っぽかったんです。
丸山:なるほど。
恵:漫才ブームがあってツービートが出てきたり、やすきよ(横山やすし・西川きよし)さんがいる時代に僕は高校生ぐらいで。芸能界に入ろうと思って門を叩いたんですけど、その頃はすでにスターが線引きされていて、ダウンタウンまでなんですよ。引っかかるのが。
丸山:そのとき、一番下がダウンタウンだった!?
恵:(層が)分厚くてお笑いでテレビに出られないんですよ。だから舞台をやるしかなくて、売れない芸人が事務所に集まって11人のメンバーで組んで作品をつくって、とにかくお客さんにチケットを売って(劇場に)来てもらおうっていうのが、ホンジャマカ(のはじまり)でした。
丸山:でも、なんで最後は石塚さんと2人になっちゃったんですか?
恵:もともとは、コンビやピン芸人が集まった11人で劇団みたいなものだったので、年間2回ぐらいしか公演できないと、元に戻るじゃないですか。
丸山:ほかで活躍していた人もいたんですか?
恵:いやいや、そんな簡単には……そのなかで一番コントをつくった本数、一緒にやった回数が多かった石塚と「(コンビで)やる?」みたいな。つくったコントがもったいないし、やってみようかということで。
丸山:そうなんだ〜。
◆「関口宏の東京フレンドパーク」裏話
丸山:ホンジャマカと言えば、「関口宏の東京フレンドパーク」(TBS系)に僕も出させていただきましたけど、エアホッケーの天才と。なんでこんなに上手なんだろうと思うぐらい完璧ですよね。
恵:これで自分は“食っていかなきゃ!”って……訳わかんないですけど(笑)。
丸山:僕たち世代にはすごいインパクトを与えていますよ。
恵:元々は、関口宏さんがずっと「クイズ100人に聞きました」(TBS系)をやっていた枠なんですよ。この世界に入って視聴率を気にするようになったんですけど、月曜日ってプロ野球(の公式戦&テレビ中継)がないからみんなやりたいんですよ。裏(番組)にバケモノがこないから。
丸山:あの時代、ゴールデンタイムはプロ野球でしたもんね。
恵:関口さんはその枠を持っていたんですよ。「クイズ100人に聞きました」が終わって、“次になにをやろうか”となったときに、ある日関口さんが人間ドックに行かれて、そこで胃カメラOKです。はい、クリア。次は血圧OK。はい、クリア……といった具合に、健診しながら自分の頭のなかでなにか一つひとつクリアしていく番組でもやろうかな、みたいな。それが「関口宏の東京フレンドパーク」なんです。
丸山:すごいですね。そんなところでアイデアがポンと出るんですか!?
恵:関口さんは本当にすごいアイデアマンなんですよ。それでスタッフがクリアしていくものを探そうとなって、“エアホッケー台を大きくしたらおもしろいんじゃないか”ってことで独自発注してつくったんですよ。
丸山:あれ、独自発注なの!? どうりでデカいなと思った。
恵:番組が始まる半年前ぐらいから(エアホッケーの練習を)ずっとやっていました。
丸山:それ、誰も知らないんじゃないですか。
恵:ほぼ初めて言いました。
丸山:へぇ〜、すごい! ずっと観ていたからめっちゃ感動しました。自分もやりましたけど、“(台が)デカいな”って思ったんですよ。ゲーセンに行ってもあんな大きさのはないし。
恵:そうそう。あのパックも全部オリジナルなんです。最初はけっこう浮いていて飛んでいくので危なかったんです。それでちょっと重さや材質とこうしようって(調整していって)。
丸山:へぇ〜、おもしろい。
次回9月25日(土)の放送も、引き続き恵さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」 https://audee.jp/program/show/44626がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック! http://www.tfm.co.jp/link.php?id=7729
聴取期限 2021年9月26日(日) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ https://www.tfm.co.jp/listen/#radiko
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00〜7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
恵俊彰さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹
◆ホンジャマカは11人体制だった!?
丸山:まずは恵さんのプロフィール紹介を。1964年生まれ、鹿児島県出身。1989年に「まいう〜」でおなじみの石塚英彦さんとお笑いコンビ・ホンジャマカを結成。コンビになる前、ホンジャマカは11人体制だったんですか!?
恵:そうなんですよ。お笑いって大体コンビかトリオですけど、僕らはどちらかと言うと劇団っぽかったんです。
丸山:なるほど。
恵:漫才ブームがあってツービートが出てきたり、やすきよ(横山やすし・西川きよし)さんがいる時代に僕は高校生ぐらいで。芸能界に入ろうと思って門を叩いたんですけど、その頃はすでにスターが線引きされていて、ダウンタウンまでなんですよ。引っかかるのが。
丸山:そのとき、一番下がダウンタウンだった!?
恵:(層が)分厚くてお笑いでテレビに出られないんですよ。だから舞台をやるしかなくて、売れない芸人が事務所に集まって11人のメンバーで組んで作品をつくって、とにかくお客さんにチケットを売って(劇場に)来てもらおうっていうのが、ホンジャマカ(のはじまり)でした。
丸山:でも、なんで最後は石塚さんと2人になっちゃったんですか?
恵:もともとは、コンビやピン芸人が集まった11人で劇団みたいなものだったので、年間2回ぐらいしか公演できないと、元に戻るじゃないですか。
丸山:ほかで活躍していた人もいたんですか?
恵:いやいや、そんな簡単には……そのなかで一番コントをつくった本数、一緒にやった回数が多かった石塚と「(コンビで)やる?」みたいな。つくったコントがもったいないし、やってみようかということで。
丸山:そうなんだ〜。
◆「関口宏の東京フレンドパーク」裏話
丸山:ホンジャマカと言えば、「関口宏の東京フレンドパーク」(TBS系)に僕も出させていただきましたけど、エアホッケーの天才と。なんでこんなに上手なんだろうと思うぐらい完璧ですよね。
恵:これで自分は“食っていかなきゃ!”って……訳わかんないですけど(笑)。
丸山:僕たち世代にはすごいインパクトを与えていますよ。
恵:元々は、関口宏さんがずっと「クイズ100人に聞きました」(TBS系)をやっていた枠なんですよ。この世界に入って視聴率を気にするようになったんですけど、月曜日ってプロ野球(の公式戦&テレビ中継)がないからみんなやりたいんですよ。裏(番組)にバケモノがこないから。
丸山:あの時代、ゴールデンタイムはプロ野球でしたもんね。
恵:関口さんはその枠を持っていたんですよ。「クイズ100人に聞きました」が終わって、“次になにをやろうか”となったときに、ある日関口さんが人間ドックに行かれて、そこで胃カメラOKです。はい、クリア。次は血圧OK。はい、クリア……といった具合に、健診しながら自分の頭のなかでなにか一つひとつクリアしていく番組でもやろうかな、みたいな。それが「関口宏の東京フレンドパーク」なんです。
丸山:すごいですね。そんなところでアイデアがポンと出るんですか!?
恵:関口さんは本当にすごいアイデアマンなんですよ。それでスタッフがクリアしていくものを探そうとなって、“エアホッケー台を大きくしたらおもしろいんじゃないか”ってことで独自発注してつくったんですよ。
丸山:あれ、独自発注なの!? どうりでデカいなと思った。
恵:番組が始まる半年前ぐらいから(エアホッケーの練習を)ずっとやっていました。
丸山:それ、誰も知らないんじゃないですか。
恵:ほぼ初めて言いました。
丸山:へぇ〜、すごい! ずっと観ていたからめっちゃ感動しました。自分もやりましたけど、“(台が)デカいな”って思ったんですよ。ゲーセンに行ってもあんな大きさのはないし。
恵:そうそう。あのパックも全部オリジナルなんです。最初はけっこう浮いていて飛んでいくので危なかったんです。それでちょっと重さや材質とこうしようって(調整していって)。
丸山:へぇ〜、おもしろい。
次回9月25日(土)の放送も、引き続き恵さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」 https://audee.jp/program/show/44626がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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聴取期限 2021年9月26日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00〜7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/