ダイエットのため、食べたいものを絶対に我慢しないといけない、と思い込んでいませんか?
「ダイエット中もご飯を食べて筋肉のもととなるエネルギーをつくるべし」を提唱する、パーソナルトレーナー・ユウトレさんに、食べたい欲求が抑えられないときのコツを教わりました。


どうしても食べたいときの3カ条

外食、テイクアウト、おやつ…どうしても食べたいときの3カ条



ダイエット中は、外食やテイクアウト、おやつは控えるのが基本。でも、食べたい欲求がどうしても抑えきれないことも。そんなときのための賢い食べ方を伝授します。

<その1>外食は24cmのお皿に主食5:メイン3:副菜2のバランスで考える




脂の多い肉料理や揚げ物などを避け、低カロリーのメニューをチョイス。自由におかずが選べるビュッフェ形式の店もおすすめです。24cmのお皿に主食5:メイン3:副菜2のバランスを意識すると、栄養が過不足なくとれます。

<その2>コンビニなら低カロリーで高タンパクな鶏肉や魚を選んで




コンビニ食材なら、サラダチキンや焼き鳥炭火焼き、魚の煮つけなどの、低カロリーで高タンパクな鶏肉や魚を選ぶのがポイントです。パックご飯に魚、温泉卵、野菜サラダ、カップスープなどで500kcal分の低カロリー献立をつくってみても!

<その3>おやつやお酒は我慢しない代わりに低カロリーのものを少しだけにして




おやつやお酒は、我慢しすぎるとストレスがたまって挫折の原因に。どうしても食べたいときは、おやつならひと口、お酒なら1杯を目安にとってしまってもOK。お菓子は洋菓子より和菓子を選ぶと脂質が抑えられます。

<イラスト/今井夏子 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【ユウトレさん】



SNS総フォロワー数24万人超えのパーソナルトレーナー。大手ジムでのトレーナー経験を生かしYouTubeなどでトレーニングを発信。著書に『立ち腹筋
』(ワニブックス刊)