小学校で習った内容だけでつくられた、算数の問題に挑戦してみましょう。
意外と難しいけれど、解いたときの達成感は爽快です!

小学校で習った算数のクイズ。さて、ウソをついているのは誰?



●問題




(1) 次の図の中に、正三角形はいくつありますか?

(2) 「悪魔」と「天使」と「人間」がいます。3人は、見た目はそっくりです。
けれど、
「悪魔」は必ずウソをつき、
「天使」は本当のことしか言いません。
「人間」は適当なことを言います。
つぎの3人のコメントからだれがだれか当ててください。

A「私は天使ではない」
B「私は悪魔ではない」
C「私は人間ではない」

●答え




(1) 27個

(2)
A「私は天使ではない」→ 人間
B「私は悪魔ではない」→ 悪魔
C「私は人間ではない」→ 天使

悪魔はウソしかつけないので、AとCは悪魔ではありません。つまりBです。すると天使は本当のことしか言わないので、Cが天使ということになります。残りのAが人間です。

『新装版 解けますか 小学校で習った算数
』では、文部科学省の学習指導要領に示された小学校の「算数」の内容に即して、少数、分数、文章題、図形などの問題を多数掲載。
難しい公式や紙に計算を書いて解くような面倒な問題はありません。解けるとスッキリ、おもしろい! ぜひ夏休みのおともにいかがですか?

<文/ESSEonline編集部>