新鮮なオクラの見分け方。ヘタの周りと産毛がポイント
フジテレビ「ノンストップ!」のコーナー「ノンストップ! ESSE」。プロデューサーの吾妻聖子さんに、コーナーの裏側を紹介してもらいます。
今回は旬を迎えている野菜、オクラのおいしい食べ方についてです。
東京オリンピックが開幕し、世間はオリンピック一色ですね。コロナ禍での開催になりましたが、アスリートの姿にはたくさんの感動をもらっています。オリンピック関連で、フジテレビ周辺も交通規制があったりと、いつもと違う空気が流れています。
さて、今回は先日の「おかず道場」で笠原将弘さんに教えてもらった、オクラのお話をしようと思います。
オクラは今が旬ということもあり、スーパーにたくさん並んでいますよね。値段も手頃だし、切り口が星のようになるのもかわいくて、私もついつい買っておこうと手を伸ばす食材の一つです。
笠原の眼では、「オクラの見分け方」を教えてもらいました。
緑のネットに入っているオクラ。ネット越しではなかなかその色を見極めるのは難しいですが、注目すべきは「ヘタの周り」なんだそうです。
私もこれを聞いてから、その部分を見て選ぶようにしていますが、黒ずんでいるものとそうでないものがあります。
写真で比較するとよくわかると思うのですが、左の黒ずんでいるものが、少し古いもの。右の緑のものが新鮮なものになります。オクラは主役というより脇役なので、冷蔵庫でシナシナにしてしまいやすいですよね?(私だけかもしれませんが…笑) だからこそ、新鮮なものを選んで買いたいなと思います。
夏休みの昼食にも重宝しています。お昼ご飯はついつい麺にしてしまうのですが、そうめんのトッピングやうどんのトッピングにオクラって便利なんですよね。麺と一緒にさっとゆでて、サラダチキンや冷しゃぶと一緒に麺に絡めるとそれだけで完成しちゃいます。オクラの粘りで麺とつゆが絡みやすくなるのもいいですよね。
そして、これはネット越しにはなかなかわかりづらいかもしれませんが、産毛でもその鮮度を見極めることができるそうです。オクラの産毛はしっかりしていればしているほど鮮度が高いそうです。
私はあまり出合ったことがありませんが、笠原さんいわく、「新鮮なものだと、産毛が痛いくらいしっかりしている」そうです。
オクラの産毛というと、みなさんが気になることありますよね? 聞いてみました!「板ずりってしなきゃいけないんですか?」。
板ずりって正直面倒だし、そんなに効果を実感したことないし…。でも、笠原さんの答えは「した方がいいね」でした。がっくし(笑)。
大体のことは「やらなくていいよ」と言ってくれる笠原さんがやれというなら、よっぽどの理由があるに違いありません。
「板ずりは、産毛をとって口当たりをよくしてくれるというだけじゃなくて、ゆでたときの色がキレイになったり、味が染み込みやすくなるんですよ」とのこと。やっぱり、料理のひと手間は大切なんですね〜。
この日笠原さんがつくってくれたのは、オクラ豆腐ハンバーグ! 豆腐ハンバーグに、刻んだオクラを混ぜるというレシピでした。これが、本当に絶品なんです。オクラの粘り気や風味が、豆腐ハンバーグにこんなに合うなんて! と驚きました。
この日の放送以来、わが家では豆腐ハンバーグにはオクラを入れるということが定番になりました。10歳の娘もすごくお気に入りで、「またつくって〜」とせがまれています。簡単で、節約レシピにもなるので、ぜひESSEでチェックしてみてください。オクラを入れるときは、面倒でも板ずりをお忘れなく!(笑)
●教えてくれた人
フジテレビ「ノンストップ!」
でESSEコーナーのプロデューサーを務め、暮らしにまつわる情報を発信。プライベートでは小学生の娘をもつ母でもある
今回は旬を迎えている野菜、オクラのおいしい食べ方についてです。
笠原将弘さんに教わるオクラの見分け方
東京オリンピックが開幕し、世間はオリンピック一色ですね。コロナ禍での開催になりましたが、アスリートの姿にはたくさんの感動をもらっています。オリンピック関連で、フジテレビ周辺も交通規制があったりと、いつもと違う空気が流れています。
さて、今回は先日の「おかず道場」で笠原将弘さんに教えてもらった、オクラのお話をしようと思います。
オクラは今が旬ということもあり、スーパーにたくさん並んでいますよね。値段も手頃だし、切り口が星のようになるのもかわいくて、私もついつい買っておこうと手を伸ばす食材の一つです。
笠原の眼では、「オクラの見分け方」を教えてもらいました。
●ヘタの周りに注目
緑のネットに入っているオクラ。ネット越しではなかなかその色を見極めるのは難しいですが、注目すべきは「ヘタの周り」なんだそうです。
私もこれを聞いてから、その部分を見て選ぶようにしていますが、黒ずんでいるものとそうでないものがあります。
写真で比較するとよくわかると思うのですが、左の黒ずんでいるものが、少し古いもの。右の緑のものが新鮮なものになります。オクラは主役というより脇役なので、冷蔵庫でシナシナにしてしまいやすいですよね?(私だけかもしれませんが…笑) だからこそ、新鮮なものを選んで買いたいなと思います。
夏休みの昼食にも重宝しています。お昼ご飯はついつい麺にしてしまうのですが、そうめんのトッピングやうどんのトッピングにオクラって便利なんですよね。麺と一緒にさっとゆでて、サラダチキンや冷しゃぶと一緒に麺に絡めるとそれだけで完成しちゃいます。オクラの粘りで麺とつゆが絡みやすくなるのもいいですよね。
そして、これはネット越しにはなかなかわかりづらいかもしれませんが、産毛でもその鮮度を見極めることができるそうです。オクラの産毛はしっかりしていればしているほど鮮度が高いそうです。
私はあまり出合ったことがありませんが、笠原さんいわく、「新鮮なものだと、産毛が痛いくらいしっかりしている」そうです。
●板ずりをした方がいい理由
オクラの産毛というと、みなさんが気になることありますよね? 聞いてみました!「板ずりってしなきゃいけないんですか?」。
板ずりって正直面倒だし、そんなに効果を実感したことないし…。でも、笠原さんの答えは「した方がいいね」でした。がっくし(笑)。
大体のことは「やらなくていいよ」と言ってくれる笠原さんがやれというなら、よっぽどの理由があるに違いありません。
「板ずりは、産毛をとって口当たりをよくしてくれるというだけじゃなくて、ゆでたときの色がキレイになったり、味が染み込みやすくなるんですよ」とのこと。やっぱり、料理のひと手間は大切なんですね〜。
この日笠原さんがつくってくれたのは、オクラ豆腐ハンバーグ! 豆腐ハンバーグに、刻んだオクラを混ぜるというレシピでした。これが、本当に絶品なんです。オクラの粘り気や風味が、豆腐ハンバーグにこんなに合うなんて! と驚きました。
この日の放送以来、わが家では豆腐ハンバーグにはオクラを入れるということが定番になりました。10歳の娘もすごくお気に入りで、「またつくって〜」とせがまれています。簡単で、節約レシピにもなるので、ぜひESSEでチェックしてみてください。オクラを入れるときは、面倒でも板ずりをお忘れなく!(笑)
●教えてくれた人
【吾妻聖子さん】
フジテレビ「ノンストップ!」
でESSEコーナーのプロデューサーを務め、暮らしにまつわる情報を発信。プライベートでは小学生の娘をもつ母でもある