パナソニックは7月21日、「睡眠に関する実態調査」「熱帯夜の快眠マニュアル」を発表した。調査は6月21日、全国の20歳以上の男女548人を対象にインターネットで行われた。

調査結果によると、「睡眠時のエアコンの使用状況」は「一晩中つけっぱなし」(28.5%)、「タイマー使用」(40.5%)、「使用していない」(25.3%)、「エアコンはない」(5.7%)という結果だった。

睡眠時のエアコンの使用状況


同社の睡眠改善インストラクター 菊地真由美氏は「夏にエアコンをうまく活用し快眠できるコツ」として、「エアコンは寝室に入る30分前にON、上に向けて風をあてておく」「タイマーは設定せず、設定温度は26〜28度に」「湿度は60%以下に保つ」「扇風機との併用使いのすすめ」「寝る1時間前までにバスタブで入浴、温度は夏でも38〜40℃」「リビングや浴室の照度は控えめに」「パジャマはゆったりとした長袖・長ズボンが理想的」とコメントする。