来季のフォワード補強に奔走するバルセロナが今度はバイエルン・ミュンヘンのFWマカーイ(31)に注目している。2日付のスペイン紙‘Sport’が伝えた。

1日にはドイツ代表のFWルーカス・ポドルスキのバイエルン・ミュンヘン移籍が決定。これにより、マカーイは来季戦力外となることが濃厚となり移籍先探しに乗り出す構えだ。

バルサはそのマカーイに注目しており、これから獲得に動く可能性もあるという。バルサのライカールト監督はオランダ代表監督時代にマカーイを直接指導しており、そのプレースタイルや実力を把握している。さらにマカーイにはデポルティーボ・ラ・コルーニャとテネリフェで5シーズン過ごした経験もあり、スペインリーグへの適応にも問題はない。

ネックとなりそうなものは31歳という年齢と、控え中心の状況に耐えられるかどうかの問題だけ。同紙では「マカーイがフォルラン、グジョンセンに次ぐ候補になった」と記事を締めている。