今年度で閉校になる日光市の小学校で11日、最後の創立記念集会が開かれました。創立記念集会が開かれたのは全校児童17人の日光市の小百小学校です。

13日が148周年の創立記念日ですが、今回は日曜日のため、前倒しで記念集会が開かれました。

小百小学校は、来年の4月に大桑小学校と統合されるため、今回が最後の創立記念集会となります。会では、児童自らが計画した自分の足で地域の良さを知る「ウォークラリー」や感謝のメッセージ入りの横断幕が披露されました。

横断幕は、明治6年、1873年の創立以来子どもたちを見守り続けている学校のシンボル「ヤマナシ」の木を手形で表現しています。閉校する学校に感謝の気持ちを持ちながら、子どもたちは、これから閉校までのおよそ半年間を過ごし思い出を積み重ねていきます。