栃木県内26人感染 変異株8人 新型コロナ 11日発表
新型コロナウイルスについて、県と宇都宮市は11日、新たに26人の感染を確認したと発表しました。感染が確認されたのはさくら市、栃木市、小山市、壬生町、足利市、真岡市、益子町、茂木町、宇都宮市、鹿沼市の10代から70代までの男女26人です。
県内の感染者は累計6629人になりました。現在の療養者は251人、このうち重症は10人、入院調整中は24人となっています。
続いて、従来のウイルスより感染力が強いとされる変異株についてです。県は、これまでの陽性が確認された10代から80代の男女8人から変異株が確認されたと発表しました。県内の変異株の確認は累計796人になりました。
その他の関連情報です。宇都宮市は、東京オリンピックの3人制バスケットボールに出場するルーマニア、アメリカ、ロシアの代表選手らが7月12日から19日に市内で行う予定だった事前トレーニングキャンプについて辞退の申し出があったことから中止すると発表しました。新型コロナウイルスの感染防止対策の一環で日本に入国後直接選手村に入るためだということです。
最後に近県の状況です。埼玉県では2人の死亡と87人の感染、茨城県では15人の感染、群馬県では1人の死亡と12人の感染を発表しています。