長友が後半からピッチに立ったオナイウのプレーを絶賛した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 6月11日、国際親善試合でセルビアと対戦した日本代表のDF長友佑都が試合後の取材に応じ、後半からピッチに立ったFWのプレーを称賛した。

 立ち上がりから主導権を握った日本だったが、前半はセルビアの堅守に苦戦し、なかなか決定機を作り出せなかった。それでも後半開始早々の48分に、伊東純也が先制点を挙げると、その後は何度も惜しいシーンを創出。追加点こそ奪えなかったものの、欧州勢を相手にしっかりと勝ち切った。

 キャプテンマークを巻いて、左サイドバックで先発出場した長友は、「セルビアは力がありましたし、僕たちの実力を試すうえで非常に良い相手だった」と、改めて価値のある試合であったとゲームを振り返った。

「前半は相手がブロックを組んできて、非常に堅い試合になった。ポゼッションをするなかで、ミスが多くなったりとか、前半はとくにそういうシーンが見られました。ただ、相手に危険なプレーをさせないという意味では、すごくチーム全体で集中して守れたと思っています」
 
 前半は苦しい展開となったが、長友が「相手も足が止まってくるし、スペースも出てきてどんどんチャンスを作れるから、うまくいかなくてもネガティブにならずやっていこう」と周囲の選手に話したという後半は、見違えるように連動した攻撃から好機を生み出していった。その要因として、後半頭から投入されたFWオナイウ阿道のプレーを挙げた。

「途中から出た選手たちが良いポジションを取って、しっかりボールを受けてくれたからこそ、あのような攻撃に繋がった。オナイウも前線で身体を張ってポストプレーをしてくれた。あのような試合で、タメを作ってくれるのは、後ろの選手にとってはすごく助かるプレー。そういうプレーをオナイウはしてくれた。すごく良いプレーだったと思います」

 2022年カタール・ワールドカップに向け、A代表デビューを果たしたオナイウら、新しい選手との融合を試すうえでセルビア戦は貴重な一戦となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部【PHOTO】日本1-0セルビア|ロシアW杯以来となる欧州勢との対決は伊東のゴールを守りきって勝利!