栃木県内21人感染1人死亡 新型コロナ 7日発表 大規模接種会場の予約開始
栃木県と宇都宮市は7日、新たに21人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
また、県は入院していた感染者1人の死亡を発表しています。
感染が確認されたのは、宇都宮市、鹿沼市、日光市、佐野市、栃木市、小山市、野木町、茨城県の10代から80代の男女21人です。
このうち宇都宮市は清原地区市民センターに勤務する60代の男性職員の感染を発表しました。
市民や職員に濃厚接触者はなく、施設内などは消毒済みだということです。
県内の感染者は累計で6,509人となりました。
療養者は240人、このうち重症者は8人、入院調整中は9人です。
県は、これまでに陽性が判明している10代から60代の男女10人から変異株を確認したと発表しました。
県内の変異株の感染は累計で713人となりました。
6月16日にとちぎ健康の森に開設される県の大規模接種会場「とちぎワクチン接種センター」での接種について、県は7月3日までの予約の受付を始めています。
予約を受け付けるのは、宇都宮市や足利市など県内18の市と町で、合わせて1万2,550回分が配分されるということです。
受付は市町を窓口にして行われ、予約開始日は市町によって異なります。
それぞれの市町のコールセンターやホームページをご確認ください。
近県の状況は埼玉県で1人の死亡と44人の感染、茨城県で1人の死亡と24人の感染、群馬県で1人の死亡と11人の感染を確認しています。