各地で接種が進む新型コロナウイルスワクチンですが、宇都宮市ではこれまで5カ所だったWEB予約の支援施設を7日から25カ所に拡充しました。

7日から支援がスタートした施設のひとつ、宇都宮市保健センターには午前9時ごろから救いの手を求める市民が訪れました。

保健センターでは支援のために2つのブースを用意し、係員がタブレットを使って予約の支援を行っています。

接種券に書かれた申込番号の入力の仕方、日時や場所の選び方など丁寧に説明していきます。

こちらの80代の男性はスマートフォンで予約サイトにアクセスしたものの予約の仕方がわからずに保健センターを訪れたといいます。

支援を受け10分ほどで予約を完了しました。

保健センターによりますと、予約の仕方がわからない人のほか、自宅にインターネット環境がない人や予約の電話がつながらない人の利用を見込んでいるということです。