栃木県内で来年開かれる全国障害者スポーツ大会をPRしようと、宇都宮市内の特別支援学校で31日、生徒たちがのぼり旗を作りました。

県は来年の大会を盛り上げようと、県内17の特別支援学校と連携して競技会場などに掲げるのぼり旗を制作しています。

このうち宇都宮市の富屋特別支援学校では、高等部2年生の生徒6人が陸上競技の会場に掲げるのぼり旗を作りました。

旗のデザインに大きな決まりがなく、このクラスでは墨汁を使って競技名を書き入れました。

生徒たちは県のマスコットキャラクター、とちまる君に色を付けたり、出場する選手に向けた応援メッセージを書き込んだりして思い思いに筆を進めていきます。

世界に1つだけののぼり旗はそれぞれの学校で合わせて75枚作られ、各地の競技会場で訪れた人を出迎えます。