古い町並みが残る蔵の街、栃木市で市民などが参加するフリーマーケットが開かれました。

この催しは栃木市の地域おこし協力隊や地元店舗の経営者が企画したものです。 去年秋に続いて2回目の開催で市内外からおよそ60の店が出店しました。 物のリサイクルを促し街のゴミを減らすのが狙いで、店先には出店者の思い出が詰まった古着や雑貨のほか、年季の入った骨とう品などそれぞれが持ち寄ったこだわりの品が並びました。

今回からはキッチンカーも出店し自慢の料理で会場を盛り上げました。

訪れた人たちは密を避けながら美味しい料理に舌鼓を打ち会場をゆっくり回って掘り出しものを見つけていました。

イベントを企画した栃木市地域おこし協力隊 遠藤百合子さん:「ステイホームで断捨離が増えたと聞く。ただ捨てるというだけではなく、それを必要とする人もいるので、要らなくなったものを循環させるというサイクルを生み出したかった」