ゴルフ場でサッカーボールを蹴り進めてゴールの穴に入れる競技フットゴルフ。

そのフットゴルフを活用して地域活性化に取り組むさくら市で28日、市内のゴルフ場で初めて小学生の体験授業が開かれました。

さくら市内で唯一フットゴルフができるゴルフ場・セブンハンドレッドで28日、南小学校の6年生およそ90人が参加し、フットゴルフの体験授業が行われました。

この授業は子どもから大人まで楽しむことができるフットゴルフを活用して地域活性化に取り組むさくら市やセブンハンドレッドなどで構成するさくら市フットゴルフタウン推進委員会が開いたものです。

参加した6年生は去年、小学校の校庭を使って練習を行っていて、今回は実際のゴルフ場で初めてのプレーとなりました。

児童たちは2人1組で協力しながらゴールに目がけてボールを蹴り思い思いに楽しんでいました。

今年は秋にフットゴルフワールドカップが日本で初めてさくら市で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。

一方でフットゴルフは外でのスポーツで密にならずに子どもから大人まで楽しむことができることから、推進委員会では市内の小中学校に体験授業の参加を呼びかけるほか、さまざまな企画を検討していきたいとしています。