栃木県内52人感染 宇都宮市職員が陽性 新型コロナ 28日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は28日、新たに52人の感染と入院していた3人の死亡を発表しました。
感染が確認されたのは、大田原市、真岡市、佐野市などの10歳未満の小学生から90歳以上の男女52人です。
宇都宮市は産業政策課に勤務する30代の男性職員の感染を発表しました。
男性は県外での感染者に計上されています。
市ではこの職員の濃厚接触者の同僚3人を自宅待機としていて、今後PCR検査を受ける予定です。
県内の感染者は累計で6278人となりました。
現在の療養者は378人で、このうち重症は9人、入院調整中は41人です。
また、感染し入院していた3人の死亡が発表されました。
亡くなった人の累計は78人です。
変異株について県は、これまでに陽性が確認されている10歳未満から70代の男女28人から確認したと発表しました。
県内での変異株の確認は累計で566人です。
近県の状況は埼玉県で3人の死亡と105人の感染、茨城県で47人の感染、群馬県で2人の死亡と24人の感染が確認されています。